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海外転職 このチャンスを逃さないで!

海外各国労働市場が活発になるのは、正にこれからですね。

私のクライアントさんの中には、「今年は春休みを利用して、転職したい国へ行ってみようと思う」とか、「夏休みに家族で転職移住をしたい国へ家族旅行をしようと思う」と計画を立てている方々がおります。

近い将来でも少し先でも、海外転職をしたいと考えている方は、出来れば転職をしたい国を事前に訪問してみることをお勧めします。

ふらりと一人旅や、家族でゆっくりと旅行も良いけれど、海外転職を視野に入れているなら、転職したい国への現地視察を兼ねて行き、現地で生活をするイメージで現地に行くと断然今後の進み方が早くまた本当にその国で良いのかも判断がつきやすくなります。

転職先を選ぶ時に、行きたい国の候補地として挙げるのは、大体の方が、昔、留学したり、ワーホリへ行ったり、少なくとも旅行でも行ったことがある国を挙げる方が多いですが、中には全く行ったことがない国へ転職を考えている方も一定数います。もちろん、現地に家族や親戚、友人が住んでいれば別かもしれませんが。

さて、私がお勧めしているのは、その国へ転職をしたいと考えているのなら、そこへ移住をするイメージで計画的に行き、生活するイメージを持ち、現地のネットワークも広げていくことです。

例えば、私のクライアントOさんは、昨年私を訪ねて私の住むオレンジカウンティに来てくれました。娘さんとの二人旅で将来はアメリカへの転職を検討している方です。英語はまだ日常会話レベルではあるものの、ロス空港からレンタカーを借りて、ロスからサンディエゴまでトータルで2-3時間の運転をこなしました。滞在は、ホテルでも自炊が出来るタイプのところに滞在、スーパーに買い物に行き、実際に住むイメージで1週間の滞在をされました。

事前に、私のサポートで、沢山の選択肢の中から国選びをし、ご自身のキャリアと労働市場を考えて最終的にアメリカ一本に絞られました。

事前に、応募する企業のリサーチに時間をかけ、渡航前に応募をしていき、数社オンラインで1次面接を済ませ、現地に来た際には、ロスからサンディエゴまで数社の面接実際にされました。他に滞在中に、お子さんの現地校や日本語補習校の見学などもされました。

Oさんは、その後無事にアメリカで転職先が決まり、春には移住予定でいます。

海外転職には時間がかかります。 思っている以上に時間がかかります。
よって、

早めの準備をすること
転職のタイミングを考え、
出来れば転職したい国へ一度行ってみること、
そして行くなら、現地で住むイメージを持って滞在すること

この4つをお勧めします。

そして、渡航を決めたなら、

その前に、するべきおすすめのポイントは、

出来ればホテルではなく、自炊も出来るようなところに滞在をする
レンタカーを借りて実際に運転したり、公共の乗り物に乗ること
人材エージェントへの登録や直接求人案件へ応募をしていく
1,2次面接をオンラインで済ませ、現地に行ったら実際に最終面接へ持っていく

面接官は、その場にいるのと、いないのとでは断然反応が違ってきます。

”この時期に現地に○○期間滞在するのでその時に面接をさせてください”とあれば、1,2次まで面接が進んでいるのであれば進み方も早くなることでしょう。

他には、現地在住者とのネットワーク作りもしておくことです。

知り合いや友人がいれば別ですが、同業界や職種についている方へリンクトインなどで繋がって現地に行ったら会いたい旨を伝えたり、移民コンサルの方や現地の案内をしている方へ連絡を取ったりすることも出来ると思います。

一番のお勧めは共通の話題がある方たちへの繋がりがベストです。
「現地でネットワークをどう広げていったら良いですか?」という質問も多くいただきます。

現地にあなたが今勤めている会社があれば、同僚や先輩と会う機会をもらう、大学や県人会などと繋がるなども一つの方法です。

お子さんが居る方は、現地校や日本語補習校の見学なども是非お勧めしたいことです。

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