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「できてる」ではなくて「できるようになろうと行動している」が人を動かす


普段のからだレッスンや、骨盤姿勢トレーナーコースの参加者の方々からよく聞くお話。

「姿勢を意識しているのだけど、まだ慣れなくてつい戻っちゃって。気がついた時に直すようにしていたら、まわりにいた人も私を見て、一緒に姿勢を直してたんです!これはもうがんばろうって思いました」

そうなんです。
みんなどこかで「姿勢はいいほうがいい」って知ってるから、見るとハッとする。直している人を見ると、あ!私も!って思う。

こんなふうに正しい姿勢になることは、自分のためだけじゃないんです。
まわりの人にも伝わるんです。

そしてこのポイントは、
いい姿勢をしていたことが響いたのではなくて、
いい姿勢をしよう!とした、この人の行動が響いたのです。

姿勢の改善だけでなく
人の心に響くのってこれなんです。

何かが出来ていることよりも、
出来るようになろうと行動していることが響く。
血のにじむ努力でなくても、
小さなことでも。

もし、自分の子ども、家族、周りの人たちに姿勢を直してもらいたいと思ったら
できているところを見せるのではなくて、
なろうとしているところを見せてくださいね。

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