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私たちは人の話を聴くことが得意なんて、誰が言ったのよ?
こんにちは、咲弥まゆみです。
普段は大学の事務で派遣社員として働きながら、自分の繊細な感情を無視しないで、理想の自分になるために行動したい、自分の人生をしっくりした生き方に変えていきたいと思う人に向けて日々発信やサポートをしています。
「何かいつも人の話を聴いているばかりな気がする」
「私の話を聴いてくれる人は、いないの?」
そんなことをひっそりと思いながら、誰にも言えずに悲しくなっちゃうあなたへ
本当に人の話を聴くことだけが自分にできること?
本当は自分の本音も言えて、相手の話も聴いて、心地良い関係を作っていきたいよ!と思っているんじゃないかしら?
今日はそんな感じで普段から自分の気持ちを抑えがちな私たちが、人と話すことを通してゆるりと自分の本音を出せる方法を一緒に考えていけたらいいなぁと思っています。
自分の話をしてもおもしろくないので
私は、子供の頃から人にあまり自分の話をすることが得意ではありませんでした。
というより、どんどん話せなくっていきましたという表現がぴったりかもしれません。
元々、自己主張するタイプの性格ではないことも関係しているとは思うのですが、よく「何考えてるか分からない」とか「あんまり自分のことを話してくれないよね」とか言われたりすると、「そんなことないよ」なんてはぐらかしていました。
確かに、あんまり目立ちたくもないし、自分の話をしている時に相手はどう思っているんだろうと気になってしまうから、反応ばかり気にして、上手く話せなくて、言葉にするのが時間がかかることもあります。
だけど、それでも、いやいや待てよ??と
きっとあなたも同じだと思うんですが、私だって、さすがに全然自分のことを話さないわけはないんですよ。
旅行に行ったこと、楽しかったこと、買ったもの、仕事で悲しかったこと、嬉しかったこと、辛かったこと、新しい人に出会ったこと、別れがあったこと
もう、細かい感情も全部含めたら日常にはめちゃくちゃ言いたいことが溢れていますよね。
でも、私が感じた感情や実際に経験した出来事を親や友達に「聴いてほしいな!」と思って話した後に、
「…うんそれで?オチは?」
と、何度か言われたことがありました。
「え…なんかごめん、おもしろくない話して」
そうやってヘラヘラ謝ってやり過ごしていました。
でもね、内心はめちゃくちゃ傷つきました。確かにオチもなくて、おもしろくもないかもしれなかったけど、そこまで言われなきゃいけないのかー?!と悲しくなりました。
そっか、私の話っておもしろくないのか。
別に誰も聴きたいとも思ってないもんな、勝手に話したいの私だけだったのか。
私はおもしろい話ができるから、聴いてほしい!とか
笑わせる自信があるから、役に立つことを言える自信があるから聴いてほしい!とか、普段思わないじゃないですか?
ちょっと自分の話をする、たったそれだけのことかもしれないけど私の話はおもしろくないから人に話さない方がいいんだなと思ってしまいました。
私は人の話を聴くのも楽しいんです。色々な経験や発見があって、私の知らない世界で生きている人の話や、想像したこともないことをする人や、絶対に関わりたくないなって心底嫌になる人の話を人づてに聴くことも、おもしろいなと思うんです。
その中でも、愚痴や不満や不安や自慢だって、話したくなるもんです。いっぱい今まで私も聴いてきたし、分かる、分かるとなることだってあります。
大学時代に友達に言われたことがあるんです。
「まゆみちゃんは、私のオアシスだから」と
オアシス?人ではないんだ??私、空間なんだ?
ちょっとツッコミたくなりましたけど、でも話してて嫌だなとか、心地良くないなとは思われてはいない感じだったので良かったです?
だから多分、私は人の話を聴いていれば、一番みんなの役に立てるのかもしれない
私は人の話を聴くことが役目で、ただアドバイスや慰めが欲しいんじゃなくて、話を聴いてくれさえすればいいポジションを私は求められているんだよなと思うようになりました。
新卒で正社員で働きはじめて、仕事がしんどすぎて、
どんどん辛くなっていっても、家族には「しんどいよ」と言えませんでした。
あまりにもしんどすぎて、「体調が優れないので休ませて下さい」と仕事を休み、そのまま家には帰らず、仕事が終わる時間まで外で何とか時間を潰した日が何日かありました。
それでも家族には「辛い」と言えませんでした。
元気に仕事に行っていると思っているのに、仕事に行けなかったことを話したら幻滅されるだろうなと思ってしまったからです。
「私、人の話を聴くことが得意なのに自分の話で空気とか場が悪くなったら、嫌だな」
と思っちゃっていたんですよね。
それで我慢し続けていたら、言葉で助けてと言うよりも先に体と心が動かなくなって、「何で言ってくれなかったの?」「全然知らなかった」と言われ、「ごめんなさい」としか言えなかったこともありました。
言う勇気がなくて、弱い自分を見せたくなくて、またおもしろくもない、暗い私の話を聴いてもらうのが後ろめたくて、言えなかったんですよね。
だからこそ、あなたの話が聴きたい
これを読んで下さっているあなたも、無意識に人の話を聴くポジションにさらっと回って、人の痛みや感情を全力で受け止めてあげている優しい人だと思うんです。
そもそも、自分で表現しておいてなんですけど、人の話を聴くのが得意って何なんでしょうね?
「うんうん、そうだね。」
そうやって、相手の話を止めずに最後まで何も言わずに聴いてあげることが、得意ということなのでしょうか?
何も意識していなくても、人の話を聴いていて「いつも話を聴いてくれるよね」「何も言わずに聴いてくれるだけでいいんだよ、ありがとう」そんなふうに言われたこと、ありませんか?
私も言われたことがあるのですが、もしあなたも言われたことことがあるなら、それはあなたを作っている間違いなく素敵な一要素だなと思うんです。
私も今でも場面や状況に応じて聴き手に回って人の話を聴くことも多いですけど、それは話を聴きたいから聴いているし、私が聴いて話してくれた人が少しでも和らいでくれたらそれが嬉しいから、聴きたいと思うんですよね。
同じような好みや趣味があって、話しててめちゃくちゃ盛り上がったり、ずっと喋り続けられるなんてこともありますし、色々な価値観や考えに触れることができるのもまた1つ自分の知識にもなります。
それが人の話を聴くのが得意とされるなら、これからだってどんどん色々なことを人から吸収して、それが今度は私たちの武器になっちゃうのでは??と最近思うことができてきました。
やっぱり全部自分のことを人に話すのは勇気がいるし、言えないことも、隠したい自分の弱さもあります。でも、それはそれで良いんです。
聴いてほしい人に、聴いてもらえばいいし
何となく違うなって思うなら、話さなくてもいい
会社員以外の生き方が自分の中でしっくりこなくて、ずっとモヤモヤしてて、そんな時に実際に会社員以外で生きている人がいて、「私もそうなりたい!」と思って、でも「会社員以外の生き方で生きたい!」と親や友達に言えなくて苦しくて、苦しい中でも探し続けて、私の本音を聴いてくれる人を見つけたんです。
私は、今のマイコーチあみさんに自分の話を聴いてもらうところから始まりました。
自分1人では自分のお仕事を作っていく方法が分からず、自分が悩んでいることが正しいかも分からなくて、1人で悩んで苦しくて、親でも友達でもない「私もこうなりたい」をすでに叶えている人に話を聴いてもらうことが、一番大事なんだよなと思い始めてきました。
例えば私が現在派遣社員として働いている大学の職場で、私の隣にいつも座っている先輩社員さんに、
「ちょっとすみません、聴いてもらいたいことがあって…実は会社員以外の働き方で生きたいんです、私は自分でお仕事を作りたいと思ってるんです。」
なんて唐突に話したら、それこそ「はぁ???」でしかないですもんね。
確かに私たちは自分の話をするよりも、人の話を聴くことの方が多いポジションに回ることが多いかもしれない、だけど人の話を聴くことだけが、私たちにできることなんて絶対に違うから。
私たちは残念ながら菩薩様でも、聖母でもないんです。不安も怖さも嫉妬も憧れもたくさんの感情を私たちは持っています。「私も、実はこうしたい!話したい!」が必ずあなたにもあると思うから。
ちょっと自分を抑えちゃうけど、人の気持ちを優先して、相手が嫌な気持ちにならないように気を遣えちゃう武器で私たちだけの人間関係を作るために、変えちゃいませんか?私もまだまだ絶賛構築中なので!
もし、今周りにいる人には誰にも言えないけど自分の中の1番の本音を言いたくて、1人で苦しくなっているなら、あなたの話を聴かせてください。
感想や質問など、お話してみたい!と気になって下さったらこちらまでご連絡頂けると嬉しいです!
あなたとお話できるのを楽しみにしています。
最後までお読み頂きありがとうございました!!
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