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おはようございます!
いつもブログを読んでくださってありがとうございます。

ざっくり
肉をいただく ということについてとタイトルをした。

肉の話
というとこの時点で何か 
説教くさいにおい で
No!!

と拒否反応を起こされる皆さん 多いと思う。

でも、聞いてほしい。

今までブログで言及はしてこなかったけれど
大切な話。
それは、
私たち生命や健康維持、
地球環境や異常気象にとって

ものすごく大切なキーワードなのである。

普段から細胞環境デザイン学など予防医学や栄養学を学んでいる私にとって
肉食が原因で起こる体の症状、
乳がんなどのホルモン系のがんや
アルツハイマーなどの脳機能の異常、
若者の精神疾患、

この話を聞いたときには
ショックであったが
だんだん 日常から肉を食べることが遠ざかっていった。

肉を食べなかったときの
スッキリとした感覚を知ったら、
私の体にとって 不要なもの と
必須に求めなくなった。
ときどき アウトドアやお付き合い等でいただく嗜好品、
程度である。

栄養学や健康の観点からも
肉食はおススメされないが

今はそれが
地球温暖化、気候変動、異常気象の話でも全く同じことが言われている。

先日 講演を聞いた
環境活動家 谷口貴久さんのお話、

ずばっ とおっしゃっていた
地球の温度を上げている一番の理由は
「私たちの肉食」ですという話。

家畜を育てるために
大量のエサが必要になり、
緑を焼き、
それから 家畜から出る二酸化炭素、、

いつだって私たちの体と
地球の話はつながっているのだな、、と
痛感した。

酪農家を否定するわけではない。
ただ、私たちは食べすぎなのである。
異常に。

むしろ 普段から生き物をお世話している方なら
知っているだろう。
生き物を育てるのにかかる
手間、暇、時間、コスト、

100グラム100円切って 肉が売られている
わけがない。

皆さんは肉を食べるだろうか。

食べるとしたら
週何回??
一日何食 肉がメニューに登場しますか。

日本での肉食の歴史は
明治以降と言われている。

でも、庶民の口に肉が馴染むようになったのは
戦後しばらくして
高度経済成長以降だと考えられる。

肉=裕福、富 の象徴。

家庭でも、外食産業でも
肉のメニュー が並ぶ。

外食産業では 肉のメニューがない
というのは
あり得ないことである。

もちろん味覚上の嗜好の問題で
肉を食べる、肉を好むということ

だけれど、
やはり 肉=タンパク質
肉を食べなければ 筋肉組織など
全身 ひ弱になる。

こんな話、どこかで叩き込まれなかっただろうか。

赤、黄、緑、のような
信号機の あれ。。
そう、学校の給食で用いられる
栄養の話である。

もちろん、学校だけでなく、
私が子育ての経験上、

肉、牛乳=タンパク質 この話は
妊婦健診や乳幼児の定期健診などでいつも聞かされる
栄養学の話である。

人の筋肉=肉食
そんな単純な組織ではない。
肉のアミノ酸がダイレクトに 筋肉組織になる??

それはイメージで言うとわかりやすいかもしれない。
が、違う。

私たち
とりわけ日本人は元来 肉ではなく
タンパク質は 大豆等の豆など植物由来であった。

肉を取り続けなくても
タンパク質の7割は体内で
リサイクルされている。
不要なタンパク質をリサイクルして利用するシステムが
私たちの細胞には備わっている。

今、肉食をやめる人が増えている。
アスリートであっても 俳優であっても
以前は 筋肉のために あほみたいに
日常で大量の肉を食べさせられたとのだという。

この「The game changers」

の予告編を見ていただきたい。

トップアスリートたちが 肉食をしない時代。
なのである。

確かに
若者の成長期には 肉 でスタミナ、
これを押し付けたことはないだろうか。

私もきちんと
メッセージを伝えなければならないと
今は心を 鬼にしている部分もある。

「食」の見直しと
「足る」を知る。食べ過ぎない。

そんなことで今日は書かせてもらった。

肉の味というものは大変、依存になりやすい。
納得しながら
すこしずつ切り離していくことを勧める。

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