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ナイス!な鬼嫁

以前、心をほぐす方法で植物や動物に話しかけると面白いよっていう話を書いたんですが、そんな話を母にはしていないのに「お母さんな、鳩が1羽で歩いていたら”友達はどうしたん?はぐれたんか?”って話しかけるねん」って言ってました(笑)

そんなところで親子が似るとはっ!

実家で一緒に暮らしている時は、シンクロというか、考えていることが一緒だったり、「今日、言おうと思っててん!」ってことがよくあり、「やっぱり親子やなぁー。」なんて言っていましたが、実はお互いに何か特別な才能があるのかもしれないですね(笑)

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最近、仕事を辞めると決めたからか、あまりイライラすることはなくなったんですけど、『ん!?』と思うことは日々あるので、『ふぅーっ・・。』と深呼吸して心を落ち着かせるようにしています。

例えば、4月に異動で新しい課長が来たんですけどね、もう4か月経つのにまだ仕事内容を把握出来ていなくて、同じことを聞いてきたり、ちょっと調べれば分かることを聞いてきたりするんですね。

で、『ん!?また!?』と思うんですが、そこは大きく深呼吸して『これは〇〇が××になるので、毎月□□しています。』と優しくお伝えするようにしています。

また、別の方は、指示を出すときに毎回、情報が一部足りないんですね。
例えば、普段ならA→B→Cと進める作業があるとします。
で、「BをしてCをしてください。」と言うので、わたしとすれば『え、Aは!?』ってなる訳ですよ。
で、『Aはしなくていいんですか?』と聞くと、「かくかくしかじかだからAは不要です。」って言うんですね。
それなら、「かくかくしかじかだからAは今回不要で、B→Cの作業をしてください。」って言った方が1回で伝わりますよね?

結構そういう指示の出し方が多くて、毎回『念のための確認なんですが、〇〇なら××だと思うんですが、今回は△△でいいということでしょうか?』って聞くんです。すると「ごめん、今回も××でお願い」ってなるんです。

これ、ただの言われたことだけやるマシーンだったら、指示があった△△で処理してしまいますよね?

わたしは一旦自分の中に落とし込んで確認作業を行うので、ミスが事前に防げていることが多くあります。
ただ、先ほどのように、「今回はかくかくしかじかだから△△やねん。」ってこともあります。

毎回『念のための確認ですが・・。』と聞くのが面倒くさいので、本当なら一度でスパーンっと指示を出していただけると非常に幸甚です。

でも、ミスに気付いたときに「ナイス!」と褒めていただけるので、悪い気はしませんが(笑)

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私生活においても、OTTOは、「今日洗濯する?」と天気が晴れなら毎日洗濯をしているのに聞いてきます。
で、『なんで!?』と聞くと、「シーツを洗って欲しいねん。」と言うので、わたしは、最初から「今日シーツを洗って欲しいねんけど入るかな?」とか「今日シーツを洗って欲しいねんけどいける?」って聞かれた方が「いけるよ。」とか「今日は午後から雨やから無理。」とかスムーズに答えれるのになぁーっていつも思う。

相手の意図するところが分からないから『なんで?(なんでそんなことを聞くの?)』と毎回聞かないといけないのが面倒くさいと感じてしまう。

それもコミュニケーションとして、面倒くさがっちゃいけないとは思うんですけど。。。

でも、いつも1回で意図が伝わることがなくて『なんで?』とか『それってどういう意味?』って聞いているような気がする。

たまに『シーツとか洗わんでいいの?』って聞くと、「え!?洗ってくれるの?」ってOTTOが言うから、どんだけ鬼嫁やねん!って言いたくなる。
「だってシーツ洗ってって言うたら、怒るから・・。」って言うから、『それはちゃうやろ?わたしが用事がある日に言ってきたり、午後から天気が崩れる日で、わたしが出勤せなあかん日に言うからやろ。』って言うたんですけどね。

OTTOは「洗いたいと思った日に洗いたい人」で、わたしは「カラッと気持ちよく乾く日に洗いたい人」なんです。
なぜなら洗濯とは洗うことが目的ではなくて、清潔にすることだから。

できるだけ雑菌が繁殖しないような状況で一気に干したいのです。


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