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動物の世界、人間の世界

さて、夫が帰ってくる前に今日の日記を書こう。
夫が「えっ?なになに?なにしてんの?」と聞いてくるので、SNS等に疎い夫にnoteの説明は難しく『日記書いてるねん。』と答えた。

昨日、マッサージに行ったので、夫に『昨日マッサージに行ってさ~』と言うと「贅沢やな!」と言われたので無視した(笑)

えーっと、世の中の男性諸君。
奥さんが自分のお金でマッサージに行ったとき「贅沢やな!」というのはNGです。はい、火に油を注ぎます。炎上します。ご注意を。

* * *

<今日のYoutube先生>
今日、見たYoutubeで、ある方を紹介されていて面白かったので皆様にもぜひご紹介したい。

■動物行動学者 鈴木俊貴さん

僕はこの研究を、人間の世界と鳥の世界をつなぐことができたらいいな、と思ってやっています。人間には人間の言葉がある、鳥には鳥の言葉がある、どちらも動物の言葉のひとつです。人間と、人間が勝手に作っている動物との間にできた壁を壊す。そこから飛び出すことで私たちの認識できる世界が広がれば、人生も豊かになりますよね。だって動物の言葉がわかる人生とわからない人生、わかったほうが絶対楽しいじゃないですか。
ほんのひととき 2022/10/18より引用

この鈴木俊貴さんの言葉に出会った時、まさしく目から鱗でした。

人間が、勝手に「人間」「鳥」「犬」のように区別しているだけで、地球上に暮らしている生物(動物)という意味では同じじゃないですか?

それにもしかしたら、人間だけ他の言語が理解できない動物だったりしてって考えたら面白くないですか?

我が家の愛犬ももは言葉を話しませんが、こちらの話している内容はだいたい理解していると思っています。なので、時々『ねぇねぇ、ちょっと話してみたら?』と言うんですが、しらんぷりをされます。
きっと、話せるけど話すとややこしいから、あえて話さないんですよ(笑)

言葉じゃなくて念で通じるのかもしれないと試したこともあるんですけどね、まだまだ修行が足りないのかその域に達していません。

わたしの住んでいる交野市の私市(きさいち)というところには植物園があって、自然が多くあるので野鳥もたくさん生息しています。

今日も植物園のそばを歩いていると、何やらにぎやかにお喋りしていたので『何を話してるんだろう?』と集中してみたけどダメでした(笑)
当たり前ですけどね。

黒くて大きな蝶も優雅に飛んでいたので、写真を撮ろうとスマホを操作しているうちに逃げられてしまいました。

* * *

日向ぼっこしながらうとうとしている愛犬を見て、夫が「ももはいいなぁ~。ずっと寝てられて。」と言うので、『ももも同じこと思ってるかもしれんよ。自由に外出出来ていいなぁ~って。』と答えた。

相手の良い所だけ見て羨ましがるのはなんか違うよねって。
ももからしたら、好きに外出出来て、食べたいものを食べたい時に食べれる人間の方が羨ましいと思っているかもしれない。

と書いていると、トコトコと眠たそうな目をしたももがやってきました。
『どうしたの?なんのお話し?』
もちろん何も答えません。
目ヤニがついているので取ろうと手を伸ばすと、さっと逃げます。
『お目目見せて?』と言うと、大人しく目ヤニを取らせてくれます。
そして『なぁに?』と聞くと、舌をペロリとします。
これは「おやつ欲しい」のサインです。
『え?もうネンネの時間よ。』
それでも舌をペロリとします。
あ、いつも夜8時に与えているかゆみ止めの薬をあげるのを忘れてた。
きっと「今日のお薬はまだですけど。」の意味だったのかも。

さつまいものおやつに薬を隠して与えました。

人間は犬語が分かりませんが、人間の言葉は犬は理解できていると思っています。

すべての動物の言葉が理解出来たら、きっと賑やかでしょうね。


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