【サタンの誘惑】
天から追放されたサタンは、神が最初にお造りなった人に対して攻撃します。それは、地上のエデンの園での出来事です。どのように誘惑し、堕落させるのを見ていきたいと思います。
※エデンの園には外見が美しく、美味しい実を付ける木だけが生えていた。
「命の木」とは、それを取って食べると肉体的に死ななくなる木。
「善悪の知識」とは、知識の総体のことであり、体験的知識のことである。それは、人が自分にとって何がよいかを決定すること、神のように振舞うこと。この木から取って食べると、人は知識の総体を得る。
※主なる神とアダムの契約「エデン契約」7つの条項1-4 創世記1:28-30
今日は条項5-7取りあげています。※この後にアダムの助け手として、アダムのあばら骨から女エバが創造されました。(創世記2;18-25)
【人類の堕落】
・神との契約を破る
1、聖書に記された最初の嘘:①「目が開け」②「神のようになり」サタンは自らこの欲望を持っていました。※イザヤ14:12「黎明の子、明けの明星よ、あなたは天から落ちてしまった。もろもろの国を倒した者よ、あなたは切られて地に倒れてしまった。13 あなたはさきに心のうちに言った、『わたしは天にのぼり、わたしの王座を高く神の星の上におき、北の果なる集会の山に座し、14 雲のいただきにのぼり、いと高き者のようになろう』。」イザヤ14:12-14③「善悪を知るようになる」
2、サタンの方法論:①神の知恵、愛、義に疑問を投げかける。②神のことばを否定する。③不従順が、よりよい結果をもたらす。
3、 堕落
6節、3つの分野での誘惑:①「食べるのに良く」②「目には美しく」③「賢くなるには好ましい」
※1ヨハネ2:16「すべて世にあるもの、すなわち、肉の欲、目の欲、持ち物の誇は、父から出たものではなく、世から出たものである。」
人々はアダムとエバの堕落から現在に至っても、サタンは、3つの分野「食べるのに良く」、「目に美しく」、「賢くなるに好ましい」で巧妙に人々を誘惑し、惑わし、堕落させ、罪を犯させています。
7年間の大患難時代の中間期にサタンとその使いども(悪霊)はミカエルによって完全に天から地に投げ落とされる(黙示録12:7-9)ので、サタンと悪霊どもは人々を誘惑し、惑わし、嘘で、サタンを拝ませます。それは、サタンは自分が神になりたい野望があるからです。その野望は最後(黙示録21:10)地獄に投げ落とされる)まで持っています。
記事を見てくださりありがとうございます。少しずつですが、聖書の神を投稿していきたいと思っています。今後とも長いお付き合いになるかとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
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