変えられない未来はある？占いでみる未来とは。
私は占い講座のなかで
自分で未来を選択していくってことを
お伝えしているのですが
受講生さんから、以前
下のようなご質問をいただきました。
ある霊能者の方から
「あなたは恋愛がうまくいかない運命」
と言われてすごくショックです。
この未来は変えられるのでしょうか。
・・・
そうね。。
そういうことあるよね。
ということで
今日は
この質問にこたえながら
そもそも「占いでみる未来」ってなに？
について書いていこうと思います。
まず、このご質問の背景には
タロットでは
変えられる未来を見るけど
霊能者さんがいう未来は
変えられない部分を
見ちゃったんじゃないのだろうか？
そんなことを不安に思って
いらっしゃるんじゃないかな
と思うのですが・・
そこについては
ぶっちゃけ
・・・
私も分からないです。
でも
プロにはそれぞれの視点があるので
その霊能者の方には
その人なりの真実はあると思うんですよ。
だけど、私は
”タロットの情報”
イコール
”その人の潜在意識が設定している情報”
と思って読んでいるんですね。
それも、その人の潜在意識の中に
実際に潜り込んで見たわけじゃなくて
その方が問題解決しやすいし
腑に落ちるから
私の中でそれを真実として
お伝えしている
というわけなんです。
じゃあ、占い師として
「その未来が変えられるのかどうか」
という問いに対して
私なりに答えるとするなら
望まないものは望まなくていいし
未来は変えられる
ということ。
これは
今まで占いでたくさんの方の未来を
見せていただいて
さらには
フィードバックをいただいたなかで
見えてきたことなんです。
もっというと
望まないものをちゃんと認識するために
占いは利用してね
という風にも思っています。
仮にね、
もし100%当たる予言者さんがいて
その方に望まない未来を
バーンと言われたとしても
私なら、その未来を
変えようとすると思います。
なんなら
その人の予言を外すぐらいの
チャレンジをすると思う。
さらに言うなら
もし生まれる時に神様から
あなたはこの通り生きなさいという
未来へのシナリオを渡されていて
確実な未来が決まっていたとしても
それが嫌だったら
選び直し続けたらいいんじゃないかな
ということなんですね。
それを受け入れるかどうかは
選ぶ権利はあるし、選ぶ義務さえも
あなたにはあるよ
というふうに伝えたいんですね。
私が思うにね
悪い予言が当たっちゃう人って
その人が世界を見る前提に
「私は無力でちっぽけな存在」
っていうのが
あるんじゃ ないかと思うんです。
私は運命に翻弄されているだけなんだ…
みたいなね。
もちろん
大自然とか大宇宙に 対して
敬意を払う謙虚な態度っていうのは
すごく私も大切にしているんだけども
必要以上に自分をちっぽけと
思わなくていいよねって感じでしょうか。
そういう人はもしかしたら
大いなる力に任せたほうが楽やん
と無意識に思っているのかも知れません。
だけど、
あなたにも果敢に挑む力があることを
私は思い出してほしいなと思うんですよね。
そもそもね
未来というのは、現時点から
100万通り以上のものが存在していると
私は考えています。
だから、タロットも
たくさんあるうちの、ひとつの未来を
ピックアップしてみているに過ぎない。
じゃあ、
なにをピックアップしているのか
というと・・
「波動の法則」というものがあって
簡単に説明すると
同じような波動は互いに共鳴しあって
引き合うというもの。
この法則を採用すると
今のあなたの波動に近い未来が
引き寄せられていて
それを占いとかで見ているっていう風に
捉えることも出来るんじゃないかと思います。
私はそれを分かりやすく
潜在意識って言っちゃってるんですけどね。
つまり
霊視であろうが
タロットであろうが
今のあなたの延長線上に浮かびやすいものを
見ているって思ったらいいんじゃない？
っていうことなんです 。
例えば、霊能者さんに
恋愛では花開かないって言われたとき
「ああそれもアリだな」
と思ったんだとしたら
それでいいと思うし
「それはちょっと嫌」
と思ったのであれば
そのリアクションこそが全てですよね。
今、自分に本音に気づいて良かったよね
じゃあ、花開かせてみようか
そっちの未来を気合い入れて選び直してみようか
という話になってきます 。
ちなみに
その霊能者さんが
そういう未来を見せてくれたということは
もしかしたら、恋愛に対して
ブレーキのようなものを
強く持っている可能性は大きいですね。
その未来を見せられたことで
しっかり認識することがまず大事で
次は、恋愛が花開くシナリオへと
ギアチェンジすることが必要なのかもしれない
ということな んです 。
そういう機会として捉える
っていうのが私はいいと思っています 。
どこかの記事でも書いたけれど
占いとか予言って
そのものには何の意味もない
と私は思っています。
（占い師である私が言うのも、どうなのかと思いますが）
もちろん占いは面白いですけどね 。
でも、占いとか予言が
伝えてくれる未来に対して
・あなたがどう感じるか
・どういう反応を起こすか
っていうのが現実を作っているんですね。
だから
提示された未来っていうのがあるなら
そこに対するリアクションこそが
全てだということです 。
なので
その未来を見せてもらって良かったね
っていうふうに持っていくことが
占いを活かすことに繋がるんじゃないかな
と思っています。
というわけで
あらためて、まとめると
「望まないことは望む必要はない」
そして「未来は変えられる」ということ。
そうじゃないと、やっぱり面白くないよね♪
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