アンチを理解する①:アンチを恐れて発信することを躊躇してしまう人へ
この記事では
タイトルの通り「アンチ」について
書いていきます。
以前、インスタライブでも
話をしたことがあるんですが
私は占いの講師をやってるので
「これから発信を頑張ってやるぞ!」
という卒業生さんや受講生さんが
たくさんいらっしゃるんですね。
そういう方々に向けての
エールでもあり
アンチを恐れて
発信をためらってる方に向けて
発信することを
ためらわないで欲しい
やめないで欲しいを
伝えたいと思っています。
「アンチ」を理解して
「あ、案外大丈夫かも?」
という感覚になってもらいたいなと。
あとは、
もしかしたらこの記事で
「私もしかしてアンチを
やっちゃってたかもしれない」
「気づかないうちに
やっちゃてたかもしれない」
そう思う人もいるかもしれないので
何かいい気づきに繋がったらいいなと思っています。
どこからどこまでがアンチなのか
まずは、アンチというと
どこからどこまでが
アンチなのでしょうか?と
「アンチの定義」を
尋ねられることがあるのですが
一般論としては
・誹謗中傷する人
・発信者に対して攻撃の目的があるかどうか
ダメージを与えてやろうとか
嫌な思いをさせてやろうという
攻撃の意図があるかどうか
これをいわゆる健全な反対意見と
区別するというのが一般論ですね。
で、まゆちんなりの
「アンチの定義」は
ざっくりいうと
「ただの悪口を言う人」
だと思っています。(シンプル笑)
逆に、アンチじゃない反対意見っていうのは
①相手に敬意を払いながら
相手が受け取りやすい努力をしている反論で
②その反論が建設的な話し合いに
発展していく可能性を秘めているかどうか
③そして相手のことをちゃんと理解しているか
発信者の意図をちゃんと理解して反論しているか
これらの条件を満たしたものだと思います。
これらが全て満たされてないと
それ以外は全部悪口だと私は思ってます。
だから
この条件を満していない反論は
まともな反論ではないので
スルーしていいし
それによってあなたが罪悪感を覚えたり
傷つく必要はないということです。
とはいえ
やっぱり嫌なことを言われると
頭で傷つかなくていいって分かっていても
やっぱりグサっときちゃうのが人間なので
それはちょっと否めないところもあります。
反対意見がないと
やっぱり社会も
良くならないしね。
そこから何か新しいものが
生まれていくような
動きがあるのかどうかっていうのは
すごく大事かなと思います。
でも、そもそも
「真の反論」っていうのは
実はものすごくスキルがいるんですよね。
これはアカデミックな世界でもそうです。
ある論文に対して
ちゃんと反論をするには
それ相応の、同じ温度感のエビデンスを
持ってこないといけないですし。
「真の反論」っていうのは
かなり覚悟を持ってやらないといけないんです。
でも、実際YouTubeのコメントとか
いろんな反論をしてる方を見てると
発信者の意図を全く理解してないな…
という反論がほとんどなんですよね。
中にはね、すごく理解して
本当になんか良くしようと思って
コメントする方もいると思いますが
それはすごく稀(まれ)ですね。
ほとんどは、発信者の言葉尻とか
重箱の隅をつつくような
本筋から外れた悪口とかがほとんどで
いわゆる「アンチ」と呼ばれる部類に入ると思います。
アンチの心に共通して起こっていること
でね、全てのアンチの方の心に
共通して起こっていることがあります。
これを理解しておくだけで
だいぶ発信しやすくなるんじゃないかと
思うので、ここからが重要です。
全てのアンチの方が持っている
心の目的っていうのは
・承認されたいという気持ちと
・それによって人と繋がりを求めている
そう「承認」と「繋がり」を求めているんです。
例外もあるかもしれないけれど
これはほとんどそうだと思います。
ただ、その繋がりを感じようとする手段が
非常に不健全だということなんですよね。
なぜそうなってしまうのか。
それは
彼ら(アンチ)の根底にあるものが
「孤独感」だからです。
もちろん
その孤独感を持つようになった背景には
いろんな事情があると思います。
だけども、いずれにしても
アンチの方っていうのは
そんな自分の人生に
イライラしてるし
モヤモヤしてるし
悲しいし
うんざりしているんです。
空虚な意味のない自分の人生に
何かしら意味を持ちたい
と願っているわけですよ。
だからと言って
自分から意味を見出すような行動もできない。
だから
他人を蹴落とす、というか
目立って活躍している方を
自分のところまでガガガガッと落としてきて
同じ目線で繋がってください
って言ってるんですね。
言い方を変えると
みんなも私と同じ無意味な存在になって
私と同じ感覚を味わって
私と繋がってください
っていうメッセージなんです。
もちろん本人は
そんなことには気づいてないです。
アンチの人を擁護するなら
「いや、あなたそんな繋がり方以外にも
もっとみんなが幸せになるような繋がり方を
本当はちゃんと知ってるはずですよね」
という視点で見ることもできます。
ただ、その方の表現や手段がバグって
エラーを起こしている状態なんですよね。
なので、発信者の方は
アンチの方をみかけたら
「あぁ…
なんかバグっていらっしゃるな」
と思って
そこに対して
返事をしなくていいし
突っ込まなくてもいいし
チューニングは合わせなくてもいい
ということになります。
そういうものだと分かってみると
受け流すのがちょっとは楽になるんじゃないかな。
自分の闇が反応することもある
そして
もうちょっと深いことを言うと
もし発信者さん自身が
孤独感を持ったアンチの人のことが
めちゃくちゃ気になって
もっと私の発信の理解をしてほしい
みたいに思ったとするなら
その発信者さん自身が
大なり小なり同じような闇や孤独感を
抱えているということになります。
これは別に悪いことではなくて
誰でも大なり小なり闇はあるので
それが共鳴しちゃっているという状態です。
だから、自分の中の何かが反応して
アンチの人たちに対して
ざわざわしちゃったとしても
「私の中の闇が反応してるのかもしれないな」
ぐらいに思って
ただ、そういう自分を
客観的に観察すればいいだけです。
相手(アンチ)を理解したりとか
受け止める必要は全然ないんです。
なぜアンチは攻撃してしまうのか
先ほど
アンチの方が共通して持ってる目的は
「繋がり」と「承認」と書きましたが
アンチの方は
この無限ループをやっているんですね。
じゃあ、なぜ
その無限ループを
やっちゃうのかというと
相手にダメージを与えたり
攻撃するっていう行為は
ドーパミンが出ちゃうんですよ。
ドーパミンって何かと言うと
「快楽物質」です。
スッとして
気持ちが良くなるんです。
これって依存症になるんですね。
ダメージを与えてスッとしたみたいな
お茶碗割ってスッとしたのと同じような感じで
ずっとグルグルグルグルやっているんです。
自分のしんどい辛い人生を
あまり直視したくないから
それ以外でスッキリできる方法として
アンチをするってことをしている。
そういう意味では
アンチの人っていうのは
自分のストレスの発散が下手
とも言えるんですよね。
誰かにぶつけて
ドーパミンを出すことでしか
発散の方法を知らないということになるので。
だから
そんな風にドーパミン中毒に
なっている人たちに対して
まともに取り合ったら多分キツイです。
どんなに冷静な発信者であっても
元よりそこに触れないことの方が重要だし
あなたの発信によって幸せになる人に
意識を向けた方が効率がいいと私は思います。
とくに真面目な発信者の方は
・私の表現が悪かったのかな
・彼らの気に障ることを言ったのかな
・もっとこうしたら良かったかな
とか、振り返りを通りすぎて
自分を責めすぎる方もいるんですけど
もし、やっぱりアンチの人のいうことも
一理あるかもと思うんだったら
単なる一意見として参考にします
ぐらいでいいかなと思います。
言わずにはいられない心理
あとね
アンチの方のなかには
言わずにはいられない人がいるんです。
「今、別にそんなこと言わなくていいやん」
っていう感じのこと言う人ね。
これは、ぶっちゃけていうと
「幼児性」の現れです。
大人は”何を言っても傷つかない存在”
と思っているのが子供。
(もちろん優しい子供さんもいらっしゃるけども)
だから
子供っていい意味でも悪い意味でも
容赦ないじゃないですか。
「お母さん太ったね」とか
これは別に悪いことじゃないんだけども
幼児性がそのまま残ってると
言わなくてもいいことを言っちゃうんです。
つまり
アンチの人は、なぜか知らないけども
子供でいたいと思ってる人なんですよ。
子供でいることを
成長のどこかの段階で
固く決めているんですね。
そして、
そのまま幼児性を発揮してしまって
言わずにはいられない
ということになるわけです。
だから、そういう人と出会った時も
「なるほど、幼児性の発揮をされてますね」
と冷静に分析してください。
そして、そこに対して
まともに取り合う必要はない
ということです。
そういう人たちに向けて
発信してるわけじゃないと思うのでね。
あと、ついで言うと
有名人の悪口を言うとか
Twitterとかで炎上させる人の発信に
便乗しちゃう人っていますよね。
あれも幼児性です。
「こんなことになるなんて思わずに
私も乗っかっちゃいました」
とかいう人もね。
ネットの向こう側の人たちが
傷つかないと思っているんですよね。
特に有名人だったら
自分よりも上の存在みたいな感じだから
余計に自分は子供になり下がって
幼児性を発揮しちゃうんですよね。
「子供だから許してよ」
みたいになっちゃうわけですよ。
これって単なる小さい子供の心理なんで
大人になろうねって話でもあります。
「そうか、成長しないことを
選んでらっしゃるんだね」
っていう風に
なま温かく見送ったらいいと思いますね。
まとめ
ということで
今回の内容をまとめると
・「アンチ」とは、単なる悪口を言う人
・アンチが共通して欲しているのは”承認”と”繋がり”
その根底には「孤独感」を抱えている
表現と手段にエラーを起こしているだけ
・アンチの人の言葉にザワザワしてしまうときは
”自分の闇が反応してしまっているかも”
と客観的に見るだけでOK
・アンチが攻撃をしてしまうのは
攻撃することでアドレナリンが出るから。
それでしかストレス発散方法をできない
不器用さの発揮でもある
・言わずにはいられない人の心理は「幼児性」の表れ
・アンチへの一番よい対応方法はスルーすること
そして、、さらにですね
私なりにアンチを7つに分類してみました。
それを次回の記事で書きますね。
アンチを恐れて発信をためらっている方に
少しでも役に立てると嬉しいです。
お読みいただきありがとうございましたー!
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