【vol.3 大変な時ほど力を抜いて腹(肚)を決めよう_2024/8/10】
みなさん、おはようございます☀
昨日は東京都檜原村の九頭竜の滝というところに人生初の滝行に行ってきました。
修行のようなイメージでやや緊張して行ったのですが、若い方にも大人気!10名くらいの参加者がいました。
川の水は冷たかったですが、気持ち良かったです✨
そこでの気づきなのですが、滝の水圧すごいのです!!滝の中に入ってしまうと何も見えないですし、聞こえないですし、流されないように踏ん張らなければいけません。
滝には合計3回入りましたが、徐々に慣れるのですが各回ごとに気付きがありました。
これが題名にある、力を抜くということです。
1回目:とにかく何も分からないので緊張と恐怖と勢いでした。顔に力が入り、口がイーってなり、全身に力が入りました。やりきるので精一杯。
2回目:顔に力が入っていることに気付き、顔の力を抜いてみました。もう、されるがままでいようと。上から流れてくる滝に抵抗しても意味がないことに気づいて、出来るだけ力を抜く、を体験しました。
3回目:力を抜くほどに良さそうなので、滝に入る時だけは仕方なく力が入りますが、顔→体の順に力を抜いて流れてる滝に身を委ねてみました。まだ肩に力が入っていることに気づいて、肩の力を緩めました。
そうなると、腹(肚)の力で立っている自分がいたのでした。
私たちは、何か体験したことないこと、大変なことが起きた時、緊張します。そして緊張すると体が硬くなります。
でも、そうして身を守ろうとすると、全身で抵抗します。これは命を守る生存本能です。
気持ちで頑張る、ということをする時は、起きていることが敵になります。
滝行は安全ではないけど、修行を積んだ住職さんがついててくれていました。
何が起きても大丈夫だ!という心情になってくると、起きていることに身を委ねるということができるようになります。
全身に力を入れなくてもどこか一点、効率が良いところに力が入っていれば私たちは立っていられます。
それがやはり腹(肚)なのだと感じました。
腹(肚)を決める
腹(肚)を切る
腹(肚)を据える
腹(肚)を割って話す
腹(肚)を立てる
腹(肚)をくくる
など、私たちは自分で自分の人生に主導権を握るときの感情的なアクションを腹(肚)に委ねているようです。
大変な時ほど全身の力を抜いてみる。そして腹(肚)を決める。
逆説的だけど腹(肚)が決まれば余計な力が抜ける。
そんなことを感じた滝行体験でした!
みんなも、大事な時ほど腹(肚)決めてみてくださいね🥰
力が抜けて自由になれます。
そうすることで余力ができて楽に生きることができ、「身を守る」のその先。自分らしく人生をクリエイトするというフェーズに行けるのです。
では今日も良い1日を♪