私の新たな挑戦。バンブーコットンインナーウェア🕊
ということで、私は、メイドインバリ島のバンブーコットンインナーをお届けするという、新しい人生の挑戦をはじめたところです!
今回は、ここに至るまでのストーリーについて綴りたいと思います。
6年前の今頃、私はバリ島に移住しました。
16年勤めた会社を辞め、独身、彼氏なし。
仲の良い友人達や家族からは、「大丈夫なのか?」と、優しさ上の心配をされていました。
当の私は、ただ新しく始まる人生にワクワクと楽しみを抑えきれませんでした。
そんな私には、バリ島に移住したら叶えたいことが二つありました。
一つは、結婚。
もう一つは、Tバックを作ることでした。
そして、バリ島に来てからの二年間は、たくさんの氣づきと学びの時間でした。
それがあったからこそ、何十年も悩み続けた恋愛依存のあり方を卒業し、今の主人と出会い、娘にも出会うことができました。
こうやって、一つめのやりたかったことは、叶えてあげることができました。
※これらに関するブログも書いてますので、よかったら読んでください。
大きく変化した人生や、新しい家族と共に暮らすという生活にも慣れてきた今年の初め、二つ目のやりたいことであった、Tバックの作成を、「本腰を入れて取り組みたい!」という欲求がむくむくと湧きあがってきました。
実は、恋愛依存を卒業する直前に、すでにTバック作成を進めていて、十分に販売できるくらいのストックまで用意していました。
でも、妻となり母となった自分には、もうこのTバックちゃん達が、なんだか、しっくり来なくなっていたのです。
結婚・育児に専念する中で、「本当に自分が作りたいもの、届けたいもの」が、きっと自然にわかってくるはずだと、流れに身を任せることにしました。
夫と娘と過ごす時間の中にも、本当にたくさんの学びがあって。
楽しくて、嬉しくて、幸せなこともあれば、それとは真逆の感情に、これでもかと揺さぶられることもありました。
せっかく、夢にまで描いた結婚も、母になることも果たせたはずなのに、いつも不機嫌な自分。何かに不安を感じる自分。なんだか満たされていない自分。
そんな自分の在り方はどこからくるんだろう?
そんな疑問を与えられたからこそ、私は学び続けました。
そして、冒頭に記したブランドフィロソフィーに辿り着いたのです。
何をおいても、私たちはいつも自分を大切にし、ハグして、寄り添い、慈しみ、愛されるべき存在なのだと。
それほど尊く、美しい存在であるのに、なぜか私たちは、知らないうちに、自分自身を蔑んだり、否定したりしてしまう。
そうやって、本来の神聖なる自分とズレていくことで、ネガティブと呼ばれる感情にのみこまれたり、そこから映し出す現実をネガティブなものにしたり、心と体の不具合という現実を映し出したりしてしまう。
であれば、私たちに、できることは何か?
それは、ただ、自分が自分を一番大切にしてあげること。
これこそが、最もシンプルで、最大限に自分を輝かせ、幸せを感じさせてあげる唯一の手段なんだと。
だからこそ、私は、このバンブーコットンという私たちにも地球にも優しい素材を使ったインナーウェアを作ることで、この想いを表現したいと思うようになりました。
幸運にも、私の想いを形にしてくれる、とても美しいバリのご婦人に出会うことができ、今、やっと動き出すことができるようになってきました。
こうやって、二つめの叶えたかったことも、ゆっくり時間はかかったけど、やっと実現されつつあります。
想いと祈りを込めたバンブーコットンのインナーウェアは、日本への発送に向けて準備を進めています。
どうか、一人でも多くの方に届きますように。
それでは、お読みくださり、ありがとうございました。