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〜恋愛依存症の克服方法〜プロローグ
私のブログは、以下のような方々に読んでいただけたらなぁと思っています。
●彼氏や彼女、もしくは旦那様や奥様がいても•••
・幸せで安心できる時期は、いつも束の間の方。
・相手の浮気や不倫を疑って、いつも悶々と苦しんでいる方。
・寝ても覚めても、お相手のことばかり考えて気が気ではない方。
・自分は本当に愛されているのだろうかと不安に駆られている方。
・自分以外の誰かに、お相手を取られてしまうんじゃないかと心配な方。
・いつか自分が捨てられてしまうんじゃないかと恐怖を感じている方。
・お相手に捨てられたら、この先どうやって生きていけば良いのかと途方に暮れている方。
・自分の時間やエネルギーを、全てお相手に注いでいる方。
・知らず知らずに、自分の趣味や嗜好を相手に合わせまくっている方。
・とにかく見捨てられないように自分を押し殺して、本当の自分を見失っている方。
・一度でも愛してくれたお相手の愛が、まだ自分に向いているはずだと盲信し、執着している方。
●失恋中•••
・「私の何がいけなかったの?」「どうしていつも上手くいかないの?」「どうして誰も私を愛してくれないの?」と自問自答を繰り返して、頭も心もパンク状態の方。
・なんとか復縁はできないだろうかと、延々と考えている方。
・「選んだ相手が悪かったんだよ」「異性を見る目がないんだよ」「異性運無いねぇ」とか、「すぐに他の人が見つから大丈夫だよ」「恋愛の痛みは恋愛でしか癒せないから、次に行こう!」など、近しい人に話を聞いてもらって得られる言葉に、一時的に心を救われるも、根本の解決にはなっていないと自覚している方。
●シングルの時•••
・何をしていても、寂しい、虚しい方。
・幸せなカップルを羨むというより、嫉妬してしまう方。
・突然、不意に孤独感が襲ってくる方。
・生涯独り身なのではないかと、恐怖を覚える方。
・交際相手や結婚相手のいない自分に自信が持てない方。
・自分は幸せ不感症なのではないかと思っている方。
・自分という人間がよく分からない方。
これらは、まさしく以前の私そのものです。
こんな風に悩んだり苦しんだりしている人は、きっと、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方の中には、私のマガジン『私の〜恋愛暗黒時代〜』シリーズをお読みいただくと、当時の私の痛みや悲しみに共感したり共鳴したりして、苦しくなってしまう方もいらっしゃるのではないかなと思います。むしろ、読みたくないとお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
以前の私と同じ悩みを持っている方々にとって、何が辛いって。失恋して傷つくことももちろんですが、「どうしていつも寂しくて、人並みの幸せを感じることができない人間なのか」、その原因が分からないこと。また、「自分では何の手立てもない」と感じ、ひたすら同じ失敗を繰り返してしまうことではないでしょうか。
「たかが恋愛ごときで、大袈裟な!」と、思われる方もいるかもしれませんが、これらの孤独感や満たされない感情は、まさしく、今流行りの(?)『生きづらさ』に、結びついています。
そりゃあ、誰だって『生きやすい』方が良いですよね。だから、たかが恋愛ではなく「されど恋愛」なのです。
私は、自分と向き合い、恋愛依存症を克服してから、人生が一変しました。
すぐに最高のパートナーに出会い、約一ヶ月後に結婚が決まり、可愛く元気な娘を授かり、今では、ずっと憧れていた奥様業と母親業を、めいっぱい楽しんでいます。
正直なところ、当時の寂しかった思いや、苦しかった思いなどを、感覚として味わえなくなってしまっているほど、自分自身も変化しました。
では、一体、いつも恋愛が成就しない原因、そして、常にいわれのない孤独感に苛まれ、十分に幸せを感じてこれなかった原因は何だったのでしょうか?
その答えは、まさに以下の言葉に尽きます。
『どのような設定をして世界を切り取るか』で
映し出されたものが変わることはカメラを使えば
よく分かりますよね?
人間も同じことをしているんです。
悩みや苦しみの多いネガティブな世界が
目の前に映し出されているのなら
その設定をしてるのはあくまでも自分なのです。
これは、私が恋愛依存症を克服するにあたり、その方法にたくさんのヒントを与えてくれた、仁平尚人さんのことばです。
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そうなんです。
無意識に、自ら、悩み苦しむ設定をしてしまっていたのです。
私の場合、「愛する人に愛されていない私」と設定していました。そのため、幾度となく大好きだった彼氏にフラれ、幾度となく傷つき、幾度となく自信を喪失し、幾度となく孤独であることを突きつけられてきました。
いや、もとい、そのような自分を自分の意思で設定し、その通りに演じてきたのです。
自分が味わったり体験する現実は、自分の設定通りに映し出されている。これって、紛れもない真実です。
私は、自らの「愛されない設定」を外した瞬間に、それまで望んでいた幸せが、これでもかと怒涛のように押し寄せてくることを、経験しました。
今現在、かつての私と同じように、ずっと同じ痛みを繰り返して苦しんでいる方々も、自らネガティブな景色(現実)を映し出すような、オート設定をしてしまっているわけなのです。
だからこそ、「今、自分がどんな設定をしているのか」を知るだけで、新たな設定に変えることができます。
あなたに恋愛運がないからでもなく、あなたに異性を見る目がないからでもなく、あなたの周りには素敵な異性がいないからでもなく、あなたに出会い運がないからでもなく、あなたに魅力がないからでもなく、あなたに落ち度があるわけでもないのです。
苦しい失恋のループ、孤独感のループは、必ず自分でストップできます。
そのためには、まず、「自分でオートネガティブ設定をしているんだ」ということを自覚し、「今、自分がどのような設定をしているのか」を知ることが必要です。
そして、その後に、もっと「いい感じ」の設定に変えればよいだけなのです。
自分のカメラ設定は、自分の心(意識)の中にあります。だから、自分の心を見つめ直す必要があるのです。
私は、その方法を、主に秋山まりあさんと仁平尚人さんから学んできました。
これから、このブログの中では、それらをベースとした、私なりの『オートネガティブ設定の検索法』と『解除方法』を、みなさまにシェアしていけたらと思っています。
あくまで、私のやり方ですが、少しでも参考になれば幸いです。