まちは創造性と感性で出来ている
昨夜はしまね県民オペラ「ラ・ボエーム」がご縁で知り合った皆様とのオペラのミニライブとトークイベント。
発起人のYさんは私が事務所のピロティで絵を描いたのをFBにアップしたのを見て、一瞬でこの企画を纏めるという奇跡を実現して見せてくれたのです。凄いなあ。
急な開催だったにも関わらず、沢山の方にご来場いただき、ありがとうございました。また急な開催に関わらず、心地よい場所をご提供いただいたエブリプランさん、ピアノ演奏をしてくださった菅原さんにも感謝を捧げます。
トークも皆さん歌手、私建築士、という不思議な組み合わせ。
テーマは「まちそのものがアートとは何か」高橋泰臣さんのユニークなお問いかけや、週末開催の県民オペラ、ラ•ボエームにも出演されるバリトン歌手の田中俊太郎さん、森屋結さんのアートと町に対する感性に、ソワソワしました。
まちには創造性と感性があり、それに触れるのがアートだ。まちには舞台があり、それを作るのは人だ。
違う立場で話すつもりが結論は始終同じくベクトルを向いていると感じる発見。トークの登壇者の私たちだけが話すのではなく、会場に居合わせたかたも一緒に語り合ってると感じられる、素敵な時間でした。
歌は勿論素敵。表現が安直ですが、格好いい。わたしの言う格好いいは、スマートな事ではありません。スピリットがある。格好いい大人たちが誰かのこころを揺さぶり続ける限り、まちは駄目にはならない気がしました。