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役立たずの育児帖

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便利なTo do リストではないけれど、育児を通して感じたこと、見えてきた景色を綴っています。
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#映画

会話の潤滑油としての映画

会話の潤滑油としての映画

以前、夫婦の会話は業務連絡になりがちだと書いた。
一緒にいる時間も、できるだけ業務を進めるための、話し合いに使いたいという気持ちがどこかにあって、「映画でも借りるか!」という、映画好きの夫の提案に、気持ちよくのれない節があった。
なかなか一緒にいる時間ないんだから、話しておかなきゃいけないことや、進めておかなくちゃいけないこと、そんなことが頭をよぎってのこと。
子どもが生まれてからは、尚更だ。

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変わる映画を観る視点。

変わる映画を観る視点。

妊娠してからというもの、映画館から足が遠のいているので、最近は、もっぱらレンタルDVDにお世話になっている。
見たいと思った映画のレンタル開始を待つ日々。

先日、周りの女性たちが、こぞって良いと話していた「君の名前で僕を呼んで」を借りてきた。

物語のあらすじは、すでに知っていたし、心に響くポイントも、何と無く予想はしていた。17歳のイタリア人と、24歳のアメリカ人の青年のひと夏の恋のお話。

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親切に慣れない

親切に慣れない

ママズクラブシアターに行ってみた。

映画好きの夫は、映画館好きでもある。
私も影響されて、すっかり映画館で過ごす時間の素晴らしさのとりこになってしまったくちだ。

しかし、子どもが生まれてからというもの私と息子を気づかって、TSUTAYAのレンタルDVDでずっと我慢してくれたのだが、やっぱり映画館が恋しくなっているよう。

そんな彼をみかねて、映画館好きには嬉しいサービスを発見。
ついに親子

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