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役立たずの育児帖

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便利なTo do リストではないけれど、育児を通して感じたこと、見えてきた景色を綴っています。
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2018年6月の記事一覧

3ヶ月まで駆け抜けろ。

3ヶ月まで駆け抜けろ。

前回、
「この先長く続くであろう、
乳首の痛み…」
なんて、仰々しく嘆いてしまった。

はじめての出産を前にしたお母さんを、
不安にさせてしまったかもしれない。

結論から言おう。
峠は越えた…

3ヶ月を前に、
嘘のように楽になった。

不安と孤独の真っ暗闇のただ中、
産院に勤める看護師の友人に、
こんな言葉をかけられた。

「大丈夫、乳首って伸びるから」

え!?
乳首って伸びるの!?

乳首

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日常を取り戻していくことが、よろこび。

日常を取り戻していくことが、よろこび。

子どもが生まれる前、
夫婦2人でよく通った、
駅前のドトールへ、
息子と2人だけで行ってみた。

ミラノサンドとロイヤルミルクティーを注文する。

いつものおじさんはいなかった。

私的な言葉を交わしたことはないけれど、お腹の大きな時にも通ったし、
無事に産まれましたよ〜と
それとなく、
お知らせしたかったのだけれど。

ベビーカーをひいて、
息子を抱っこする私に、
みんなやさしい。
椅子を引いて

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育児は孤独の本当の意味

育児は孤独の本当の意味

育児は孤独

いくじはこどく

イクジハコドク

自分が子どもをもつ
随分まえから、
よく耳にしていたこの言葉。

だから、
ママ友を作ろう、
地域とつながろう、
そんなムーブメントを促すための、
都会で子育てをする人に限った合言葉だと、なんとなく聞き流し、
深く考えてみたことはなかった。

この度ついに私も母親になり、
育児への参政権を得たわけだが、
この言葉の真の意味について
考えさせられるこ

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まず、爪切りを買おう。

まず、爪切りを買おう。

役立たずの、と
銘打っているが、少しは役に立つような事も書いてみたいと思う。

出産前に悩まされた事のひとつに、
出産準備のための買い物がある。

赤ちゃん用品の店に行けば、
その店が作成するリストをもらう。
雑誌の特集になり、はじめての育児本には別冊のリストブックがあったり、幾十という先輩ママたちが、ネット上でおすすめ商品を紹介している。

私も例にもれず、
あらゆる場所で手渡されたリストを比較

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お金を運んでくる人でもいいじゃない。

お金を運んでくる人でもいいじゃない。

すでに子どもを産み育てている先輩である友人の何人かが、
夫について語るときに登場するフレーズ

「もはやお金を運んできてくれる人だよ。」

子どもが生まれてから、夫を嫌いにならないための本が、本屋に平積みされているのをよく目にしていたからだろうか、なんとなく、かなしいような、
虚しいような、淋しいような言葉に思え、そうではない夫婦関係を、私は維持するぞ!と意気込んでいたのだが…

むしろ、そう言い

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育児は痛い。

育児は痛い。

育児とは。

母になって、2週間。
私はこう答える。

育児とは、痛い。
痛い、痛いの連続だ。

陣痛からはじまり、
後陣痛、会陰切開、腰痛、腱鞘炎、
そして、
この先長く続くであろう、
授乳による傷だらけの乳首の悲鳴…

後から、あとから、
新たな痛みが押し寄せてくる。

育児=痛い。

私はそう心得た。

「陣痛の痛みなんて、生まれてきた子供の顔を見たら吹き飛んじゃうよ!」

満面の笑みで、

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