感じるという神秘
去年の夏から
ふたつの恋が終わった。
どっちの恋も
何かを恐れて
それに触れないように
たちまわるじぶんがいた。
どっちの恋も
一緒にいるのに
繋がっている感覚がしない
そう感じた瞬間
その感覚に耐えられなくて
私は必死で
繋ぎ止めようと行動して
恋は終わった
またあの感覚だ。。。
わたしは気づいた
あの感覚を恐れていたんだ
ということに。
あの感覚に触れたくなくて
愛されようと
繋ぎ止めようとする行動が
あまりにもじぶんと
一体化しすぎて気付かなかった
でももう大丈夫
情動の手綱はわたしが掴んだ
感じるという神秘
もう恐れから行動はしない◎