子どもの成長は、長い目で見よう!
こんにちは😊 コーチング・マームの三浦真弓です。
生まれてきたときには、元気なら!と思っているのに、成長するにつれて
「みんなと仲良く」
「園では、元気に遊んで」
「学校へ行くようになったら、お勉強が出来て」
「出来れば、運動もいろいろ出来て…」
なんて思ってしまいがち。
もちろん、親としての我が子への期待はあってもよいと思っています。でも、その様に育つかどうかは…どうでしょう?
私たち親世代は、少しでも良いと言われる学校へ進学し、名の通った就職先へ就職するか、安定した仕事に就く(公務員?)ことが素敵なことだと言われて育てられた人が多いと思います。
ただ、現在はどうでしょうか。
もちろん、まだまだ偏差値の高い有名学校へ進学することが、良い就職につながる場面もあるでしょうし、そうした中で培われる人脈が大事!と言う場合もあるでしょう。
でも、そこにあなたのお子様を向かわせること、必要ですか?大切ですか?
お子様が持って生まれた素晴らしいものを見ずに、ただただ、世間一般がいうところの「よい子」に育てようとすることは、心配です。思春期、反抗期の時期に、その揺り戻しが表れるのではないでしょうか。
今、おもちゃを貸してあげられるよい子。
今、多くの大人が「いいこだね」と評価するであろうよい子。
塾や学校で、素晴らしい成績を取ってくるために、必死で勉強をさせて成果を出しているよい子。
本来の子どもの姿に見えますか。
見えるのであれば、言うことはございません。
でも、もし、少しでも気になることがあるのであれば…
このまま大きくなったとき、18歳成人したとき、どのようなことをされているのでしょうか?想像してみてください。
例えば…
大学の研究室で何らかの研究をしている
スポーツに取り組んでいる
芸術的なことに挑戦している
してみたい仕事を見つけて、社会人として活躍している
などなど…色々なシーンがあることでしょう。
そこで活躍するにあたり、今の、その大人の関わりは、必要ですか?
小さい頃からのお勉強は、本当に必要ですか?
公園で遊んでいて、お友だちが「おもちゃかして」と言ったときに、もじもじしている我が子を見て「貸してあげなさい」というのは必要ですか?
「もう、この習い事、やめたい」というのを、聴いてあげないことは必要ですか?
「みんながもっているから!」といってスマホやゲーム機を与えることは必要ですか?
今、この場を上手くやり過ごすために、しかたがないのよ…
なのか
大人になったときをかんがえると、ちょっと大人が踏ん張ろうか!と思うのか
2択ではありません。
場面場面によって、取り入れる方針が違うこともあるでしょう。
でも、大人の体裁を整えること前提ではなく、子どもが健やかに成長し素敵な大人となることを目指して、親の関わり方を考えて行けたら、と思います。
お互い、頑張っていきましょう💗
思春期反抗期子育てのあれこれをお届けしているメルマガです。
子育てにおいて、反抗期はめちゃくちゃ大切な時期だと思っています。そのことについて書きました。