令和も６年になると平成が流行るとは

最近若者の間で流行っている「平成」。
つい６年前までのその元号が、むしろ新しいトレンドとして扱われている。トレンドのサイクル学んでる人からしたら当たり前のことなのかもしれないけど、平成を生きた人間からすると、新しさより懐かしさが勝つ。

私の周りでは、見渡す限りマッシュだった層から、ちらほら「君は矢吹隼人（©️ごくせん）くんかい？」というロン毛外ハネが生まれつつある。

それに対する周りの反応も「平成やなー！」なので、君たちにとって平成とは？？平成も長いんだぞ？？感が否めない。

YouTuberのゆーちょぱを最近見ているんだけども、彼女が「2015年って感じ！」と嬉々としながら紹介するアイテムはたしかに昔の100均に並んでいたようななんともいえないアイシャドウだったりする。
たまにあえて画質を落として「平成って感じ！」を楽しんでいたりもする。

アイテム的に満たされた令和では、満たされないなかで弾けていた平成が「カッコイイ」になるんだろうか。

高校生ではありえないくらいシャツはだけとかやるんだろうか（ごくせんの矢吹隼人のように）

襟足伸ばすんだろうか。頭ツンツンにするんだろうか。
茶髪でもしゃもしゃ子犬ヘアとかするんだろうか（メイちゃんの執事の佐藤健のように）

ゆくゆくはホストが漂白剤ぶちまけてケープました、みたいな髪型になるんだろうか（デビュー前のいつかのキスマイのように）

センター分けが流行り始めた頃から、マッシュを経てのセンター分けはすっきりしてて良いなぁと思っていたので、ロン毛ブーム再来はじんわりと悲しいものを感じています。

ロン毛セクシーとか難しいんだよ、みんな！

気づいて！

そう心で叫びながら打っていたら、マックで高校生が「俺は自立したロン毛になる！」って言ってたので

日本の未来は明るいのかもしれん。

ちゃんちゃん