ここ最近の研修での様子 〜人材育成・若手支援〜
こんにちは。行動習慣コンサルタント冨山です。
ここ最近は、ほとんど集合研修はオンラインに切り替わっていますが、先月あたりからリアルの場での集合研修も増えています。
今わたしは、研修帰りの大阪から東京行きの新幹線の中で、ノート記事を書いています!!
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今回は、「新しい習慣」を身につけるのは難しいというテーマでお伝えします。
この半年間はコロナ禍の影響で、おおくの企業は出社自粛になり、リモート環境下で働く人たちが増えてきましたね。社会状況は変わりませんが、先月あたりから出社解禁の企業が増えているように感じています。
わたしの主人は時差出勤をし、わたし自身は最寄り駅の近くのワーキングスペースで仕事をしています。たまに月に複数回の外出で、朝と夕刻の時間帯に電車に乗りますが、ビフォーコロナのような満員電車の稼働率です。今日は半年ぶりに新幹線に乗車していますが、ほぼ満席に近い状況だと知りまして驚きました!!
『なぜ人は、新しい生活様式が定着しないのでしょうか?』
それは、従来の生活習慣の方が楽だからですね!今まで通りに電車で移動し、事務所で仕事をするというサイクルを何年か続けていると「習慣化」されています。
これを「脱習慣化」をするのが大変...だということです。
人には環境適応力が身についていますが、どうしても変化には一定のストレスがかかるので、どうにかして元に戻りたいと感じてしまいます。
あんなに“満員電車には乗りたくない”と言っていた方でも、リモート環境で働く選択肢がある中でも“事務所に出社するという行動を選択している”というのには理由があると考えられますね!
これは元の生活様式の方が「楽」だからというよりは、新しい生活様式で仕事ができるように組織の業務が仕組化されていないのにも原因があるのかもしれません。
この社会には便利なツールがたくさんありますので、「人と人が接触すること/人と人が接触しないこと」を明確化していくことから始めるのが、新しい生活様式を定着させるのに効果的ですね。
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余談ですが久しぶりの出張は疲れました!笑
今までは月の半分は出張していて、新幹線や飛行機での移動が当たり前でしたが、自宅付近で生活と仕事をしていると移動しなくて済むので、かなり時短でしたね。
本日も読んでいただきありがとうございました!
また次回のテーマでお会いしましょう〜。