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働くまま育児と仕事の両立 〜マインドフルネス〜

こんにちは。行動習慣コンサルタント冨山です。

突然ですが、誰でも落ち込む日がありますよね!

わたしは、人材育成の生業をしているからか、何でもそつなくこなすと思われているようです〜。

そんなことはあり得ません!!!

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わたしの子供は、満2歳になり元気にすくすく成長しています。0歳8ヶ月から認可外保育園に時短で預けていたので、かなり逞しく天真爛漫な女の子です。

この時期になると、周りのままさんから「保育園どうしよう」「預けたいけど、今預けられる園が見つからない」「預けたくないけど、今預けないと園が見つけられなくなる」など、母親の数だけ子供に関する悩みはありますよね!!

わたしも優柔不断で決断できない日を過ごしていたのが昨日のようです。仕事脳で考えればメリットとデメリットを可視化して確率論で望ましい方を選択することが出来ます。

これが我が子に関することになると、「本当にこの選択でいいのか」「これは親の自己都合で子供の為にはならないのではないか」と思い詰めてしますんですよね。...(涙)

日本の女性たちは、なんて真面目で献身的なんだろうと...(自分は置いといて)、まま友さんに相談をされるたびに感じています。

まず、子供の母親だけが悩むこと自体が可笑しな話しですよね。同様に、子供の父親も頭を抱えて悩んでくれてもいいのに理性的に対応しようとする傾向にありますね。

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【我が家の場合】

私「あーそろそろ満1歳で育休が終わるから保育園を探さないとな」

夫「そうだね」

私「認可保育園は希望は提出できるけど、園を選ぶことは出来ないから希望していない園でも預けるか否か悩ましい・・・」

 〜この辺りで深く悩んで何故か落ち込む〜

夫「そうだね」「でもしょうがないんじゃない」

 〜なんてお気楽な考えなんだろうと共感してもらえていないと距離を感じる〜

ここでの母親の悩みは、それぞれの価値観があるので千差万別です。その価値観を父親にも共感してもらえるか否かで、気持ちが安心するか不安を抱いたままか分かれ道になります。

[私の価値観]

 ● 0歳から2歳の脳の発達はとても大切だから保育の理念に共感できる園を希望したい

 ● 国の制度のおかげで1年間は育児休暇を取得できるので子供の成長に還元できるように努めたい

そんな好都合な条件が揃うことは稀であり、

1.保育理念に共感できる園に預けるには、満1歳になると枠がなくなるので0歳児で入園をさせる

2.0歳児の育児を全うするには、保育理念に関係なしに満1歳で入園できる枠がある場所にいれる

突然に正解の見えない究極の選択に迫られます。受験の時と就職活動の時も悩みましたが合否での選択ではないの自分で決断する必要があります。

自分で子供が物事を考えられる年齢であれば、子供の人生なので自主性を尊重し選択をしてもらいますが、乳幼児だと親が子供の人生の選択をすることになるので責任重大ですよね!(;

結論として、我が家では1.を重要視することで一件落着しました。主人はわたしの価値観を尊重してくれたので、落ち込んでいた気持ちの共感は得られませんでしたが、最終の選択には賛同してもらえたので決断できました。

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え〜保育園に預けるか否かで大袈裟!!!と思われた方がいるかもしれないですね。

今は、一人ひとりが自分の人生を豊かにするために働いています。今の時代に小さな子の育児をしている母親世代は、自分の親が専業主婦だという方が大半なので新たな境地を築いていくのに不安を抱きながら決断をしています。

わたしの周りのままさん達は、20代後半から40代前半と幅が広いです。わたし自身は、30代半ばであり実母も義母も専業主婦なので働きながら育児をしている経験はないです。

かなり前置きが長くなり、最後に付け加えて余談になります。仲の良い精神科の女医のままさんに、過去の悩みを笑い話しで打ち明けたら「それは、育児うつに繋がる傾向になるから気を付けた方がいいね」と予想外の発言でした。

どうやら近年は働いている女性が増えて、育児と仕事の両立の悩みが膨らんで罹患者が急増しているそうです。何より一番こわいのは、急速に疾患が進行する可能性があり回復してくると自殺願望が芽生える人が増えるそうです。

なんということでしょうか。

わたし自身は、人材育成の生業をしている関係で、認知行動療法のスキルを意識して取り入れています。いつでもだれでも出来る、マインドフルネスをお勧めしたいです。

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ステップ1

自分の心が安心する場所に行きます。家の中でも近所のカフェでも落ち着く場所です。わたしの場合は散歩のついでに緑豊かな広場がお気に入り◎

ステップ2

そこで目を瞑り心の中で1〜5を数えながら呼吸を繰り返していきます。落ち着くまでは何度も繰り返していいです。自分の精神が安定してきたら「無」の思考で呼吸にだけ意識を向けるように◎

ステップ3

毎日か週に複数回、何時から何時にどこでマインドフルネスな時間を取り入れるか、生活習慣の中に認知転換を組み込んでいくことが大切◎です。

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本当は、ご主人さんに声をかけてもらえたり労いの言葉をかけてもらうのが一番です。

自分でセルフメディテーションをすることも出来るので、頑張り屋さんな人ほど精神が疲労困憊してしまいます。自分を大切にし、完璧を追い求めないで精神を労う時間を作りましょう!

いつも仕事に関するスキルのご紹介なので、時にはお母さん業の悩みを共有しながら共に励んでいけたら嬉しいです。最後まで読んでいただき、誠に有り難うございます!!

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冨山 真由 
冨山真由 @行動習慣コンサルタント 人の感情ではなく「行動」に焦点をあてる教育を実践している。 企業講演の実績は、年間120社累計30,000人が受講。書籍は、7冊10万部超えている。 公式HP:http://mayu-tomiyama.com/