谷口真由

目標:書くことで小さく社会に貢献する / うつ病闘病中 / 読むこと、書くことが好きな人と繋がりたいです

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マガジン

  • 日記

    自分の書いた記事の中から、毎日更新する日常の記録をまとめたものです。

最近の記事

どうしてデリダなのか

 私の最近のブームはデリダだ。来る日も来る日もデリダのことを考えている。別に私は哲学・思想系の学生ではないし、かつてそうだったわけでもない。ただの平凡な主婦だ。晩ごはんのおかずと一緒にデリダが私の脳内を占めている。なぜ私がデリダに興味を持ったのか、簡単に紹介したいと思う。  きっかけは『現代思想 2024年9月号 特集=読むことの現在』の中の石岡良治さんと宮﨑裕助さんの対談「読むことを避けてしまう時代で、それでも本を読むということ」を読んだことだった。  この中で宮﨑さん

    • 河出書房新社のspinのバックナンバーが欲しい

       河出書房新社から『スピン/spin』という名前の文芸誌が出ている。装丁がとても綺麗で雑誌とは思えない。私にとっては雑誌は名前の通り雑なものでその代わり安くて毎月買えるというイメージだったが、この雑誌が覆してくれた。もちろん読み終わっても捨てる気になんかならないし、毎号集めてコレクションしたい欲をかき立ててくれる。しかも値段が300円。信じられない。  ただ私は知るのが遅すぎた。限定16号のうち現在出ているのが9号。文庫や新書などのシリーズものとは違い、雑誌扱いなのでバック

      • 現代フランス哲学を学びたい!~今日図書館で借りてきた本について~

         興味を持った分野の本はできるだけ買いたい。自分の中でのブームが一時的なものだったとしても本棚にはその足跡が残るし、その分野に対して少額だけれども貢献できる。何かを生み出すことが賞賛されがちな世の中だけど、消費することもまた社会貢献の一つだなと日々思わされる。  私には「推し」はいないけど「推しは推せるときに推せ」という名言?は消費することをポジティブに捉えるという意味で私の考えと近いのかもしれない。  さて、そんなことを言っていてもお財布の中身は有限だから本を購入するの

        • 2024年12月の抱負

           2024年最後の1ヶ月が始まった。  さてこの1ヶ月をどうやって過ごそうか。  悩むまでもなく、私はたくさん文章を書いて過ごすことにしようと決めた。今までも日記を書いてはいたが、非公開でかつとても個人的なものだ。そうではなく、人に見せられる形で書くことを続けてみたい。  ずっときっかけが欲しかった。最近立て続けに人から「文章を書く仕事をしてみるのはどう?」と言ってもらった。書くことも、読むことも大好きだけれど、別に技術があるわけじゃない。でもこれ以上のきっかけは私の人

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        • 日記
          5本

        記事

          -日記- 私が書く理由ってなんだろう

          久々にnoteを書いてみる。 書くことがないから書けないと思っていたけれど、生活の小さなことに目を向けられていなかっただけかもしれない。 人生にそうそう書くべきほど大きなことが起こることはない。誰の人生も平凡でつまらないものだ。私たちは毎日同じような日が続くことを想定して生きている。そうじゃなければ明日何が起きるのかドキドキして毎日安心して眠りにつくこともできない。 そもそもnoteに書くべきこととはなんだ。自分自身が自分の考えに対して自信を持って「書くべき」と判断するこ

          -日記- 私が書く理由ってなんだろう