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4/5月の暦カレンダー


選日の意味はこちらを参考にしてください

4月4日「清明」より4月がスタートです。
天地が清々しい空気となり、生命の輝きで満ち溢れる季節です。
二十四節気の「清明」とは「清浄明潔」という言葉を略したもの、万物が清らかで生き生きとした様子をあらわしています🍃
19日は「穀雨」こくう
百穀の実りの雨の頃となります。この時期の雨は田畑を潤し、緑を深めてあらゆる穀物の実りの準備を進めます。

今月の干支は「戊辰」(つちのえたつ)
戊は陽の土を表わしており、自然界においては、大きな山に例えられ、どっしりとそびえ立って動かない様を表します。
また辰も陽の支で、強大なエネルギーをもって物事が揺れ動き、前進発展していくイメージ。 春から夏へ、朝から昼へ(AM7時~9時の刻)という五行の象意。
そんなどっしりと構えながらも果敢にチャレンジしていく力強いイメージの「戊辰」。
4月は新年度でもあり、環境が新しくなる方も、ステージが変わる方も多いと思います。心機一転、目標を新たに掲げている方も「動く」ことが開運につながります。
辰は龍を表し、龍の力を借りると物事がとてもスピーディに進みます。
そんな龍の恩恵が得られるように、「チャレンジと行動」を意識してみると良いかもしれません🐉

今年は辰年で、さらに辰が重なりエネルギーも増しています。今月はどっしりした山を揺り動かすような、例えば火山がアクティブになるようなイメージも懸念されます。地震と火山噴火はいつ来てもおかしくないと言われていますが、皆様も少なからず他人ごとではないと感じているはず。。。
防災対策は強化しておくと良さそうですね。
「備えあれば憂いなし」?いやいや備えあっても憂いますが、3日分ではなく、2週間分の準備が必要とも言われてますので、意識していきたいところです(^_-)-☆

16日~5月4日までは春の土用期間です。
土用期間は年に4回あり、季節の変わり目の約18日間となります。
土用の期間は「土いじり、草むしり、増改築、地鎮祭など」は避けた方がよいとされています。土公神といわれる神様が土用期間は土中を守っておられるからだそうです。
そもそも季節の変わり目のこの時期は、どうしても身体にも不調をきたしやすい為、無理をしない方が良いという昔からの智恵ですね。
土用期間は無理せず、身体が夏に向かうための整えにも氣を配ると良さそうです。

土用期間にどうしても・・・という方には「間日」という日が使えます!
4月23日・24日・27日
春土用期間の午・酉・巳の日は土公神様が天に帰られるので、この日は通常通りでOKなのです。

春の旬の食材も積極的に摂って、身体を元気に整えていきましょう。
春は芽の物、夏は葉の物・・・と言いますよね。たけのこやフキノトウ、タラの芽などの山菜、他にも春キャベツや新じゃが、新玉ねぎ、エンドウなどの野菜、鰆、メバル、鯛、カツオなど、旬のエネルギーの高い季節の食材を頂きましょう!

暦の六輝について
六曜ともいい、暦法の1つです。
先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の六星を、次のように旧暦朔日(新月)にそれぞれの起点を定めたものです。
旧暦正月・7月朔日:先勝
旧暦2月・8月朔日:友引
旧暦3月・9月朔日:先負
旧暦4月・10月朔日:仏滅
旧暦5月・11月朔日:大安
旧暦6月・12月朔日:赤口
その日以降順番に六曜を配置して循環させ、その日の吉凶を占うのに用いられました。
<先勝>せんしょう・せんかち
この日は急用や訴訟事などに用いて吉。午後は凶となる。
午前(11時まで)正午(11時~13時)午後(13時~)
この日は午前が吉とされる。
<友引>ともびき
葬儀以外に用いて相引き、勝負無しの吉日。但し正午は凶。
<先負>せんまけ・せんぷ
この日は静かにしているのが良しとされるが、午後は吉。
<仏滅>ぶつめつ
陰陽道においては全てのことに凶の日とされる。
<大安>たいあん・だいあん
婚礼・移転・建築・建築・旅行・新規事業開始もろもろのことに用いて吉の日。
<赤口>しゃっこう・しゃっく
この日は赤口神が衆生を悩ますため、何事をするにも悪い凶の日とされる。但し、正午(11時~13時)のみは吉となる。

暦の見方はとても多いので、全部を見ていると、どっちの解釈をすればよいのかわからなくなりますね。
ただ単に吉凶だけを見ようとすると、決めにくいこともあります。
また、それだけで行動を決めるのもやはり無理が生じます。
予め自由に日取りを決められる場合には、できる限り良い選日を選ぶに越したことはありませんが、日の選択肢が少ない場合は、暦の中の吉の部分を採用して信じましょう☆

5月の解説はまた次回に🍀
ありがとうございました。
眞唯

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