vol6. スリランカ / ワクワクどころか気が抜けない
「選択で人生は変わる。
自分はどうしたいかを時間をたくさん使ってでも
明確にする必要があると思っています。
だけど、どれだけ明確にしていても
究極に迫られると、
純粋な想いがさらに研ぎ澄まされて
根源がもっとはっきりと見えてくる。
わたしたち人間の持つ能力って
神秘的で凄いなって思うんです」
2018年に掲げた目標の中に大きな目標が2つあって、そのひとつがスリランカにアーユルヴェーダを受けにいくことだった。
しっかりと叶った!!が。。。
行きも帰りも思ってもみなかった珍道中でした。笑
スリランカ。。行ける?
スリランカへのアーユルヴェーダの旅を3日前に控えた日、近畿地方に今まで体感したことのない、25年ぶりと言われる非常に強い勢力の台風がやってきた。
早々とその日の仕事を全てキャンセルにして、自宅待機と言いながら、雨や風の大きな音で窓が割れるんじゃないかとヒヤヒヤ。じっとしてられない。停電もするし落ち着くはずがない。
ようやく過ぎ去った夕方、外に出てみたら、木が倒れていたり家の部品が飛び散っていたり、信号が歪んでいたり。
ちょっと別世界のようだった。
夜にテレビを観ていたら、あれれ。関空がえらいことなってるやん!!!
なんてタイミング。うそやろ。。と思いつつ、あと2日あるし、なんとかなるやろうと思いたかった。
スリランカは初めて訪れる国。
アーユルヴェーダ専用の施設でアーユルヴェーダ三昧で過ごしたかったわたしは、幸運にもそんなコアな旅をタイミングよく一緒できる友人がいた。
その友人と相談して、そして私たちの英語力も考慮して、航空券とアーユルヴェーダの施設を一緒に手配できるところにお願いしていた。
選択の連続
さっそく手配してくれた担当者に電話をして今の状況を調べてもらった。
今の状態ではまだどうなるかわからない。
このあと2日間関空の復帰を希望にこのまま様子を待ってみるか、
関空便をキャンセルして成田からのフライトに変更するか。
その場合でも空きがあればの話。手配可能か調べるところから。
もしも成田を選んだら、私たちは成田までその便に間に合うよう自力で手配して行くことになる。
どうしようか。。と迷ってる暇もなく、その都度の判断が必要とされる。
ちなみに元々のフライトスケジュールは
関空 シンガポール スリランカ だ。
一旦電話を切り、行く!の意思が強かったわたしは友人と相談して、成田を選ぶことにした。
結果、関空の復帰をあと1日でも待っていたら関空の便はキャンセル、成田の便はとれなかったそう。そうしたらアーユルヴェーダどころか、スリランカに行けてなかったので本当によかったと思ってる。
成田までは友人と協力しあってすぐにチケットをとり、
伊丹 羽田 成田
になった。
よく覚えてないんだけど、とにかく羽田から成田にはバスで行った。
そして思ったいたよりもずっと遠くて
もうその時点で疲れていた。
成田からシンガポールでトランジット
シンガポールからスリランカ
やっと到着したのは、深夜1:00頃
伊丹を午前中に出発した日本の時間はその時深夜3:30頃だった。
着いたけど。。。
空港に、アーユルヴェーダ施設の方がお迎えに来てくれる約束だったので、クッタクタのわたしたちは、着いたことにホッとしながら
私たちのお迎えっぽい人を探した。
だけど、いない。外に出てもどこ探してもいない。
「え。。。いないとか。。ある??もうほんま頼むでーーーーー」(心の声)
お迎えの人は空港にいなかった。
続く。
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