vol.10 スリランカ / 本当のカラダの温かさ
「あまりにも突然な悲しい出来事に
心がついていけなくて
また突然こんな事が起こるんじゃないかって
そう思うと怖くてカラダが強張ってた。
そんな時友人は、こんな言葉をかけてくれた。
『本当に大変な経験だったよね。
突然こんなことが起こったら不安に感じるよね。
私思うんだけど。。突然起こることって
辛いことばかりじゃなくて、幸運なことが起こることだってあると思うんだ。』
どんな経験をしてもその先のみたい光景は自分で決められる。」
前回 からわたしのからだは少しペースアップしてスッキリとしてきた。
そんなん、普段コーヒー飲んでるしお酒も飲んでるし、揚げ物大好物やねんから当たり前やん。
って自分でツッコミ入れるほど思うんですけど。
今までの食事改善の体感とは、明らかに違う自分の体温を感じたんです。
外側じゃなくってなんか芯の部分があったかい感覚。
細かく表現するとからだというより内臓が温かいような。
あぁ、これが人のカラダの中の体温なんだって感じた。
食事や運動、マインドなど人間のトータルバランスから
食事の面だけでいうと、今までカラダがスッキリする。クリアな感じ。という体感は何度もある。
だけどこんなに自分の体温を感じた事はなかったんです。
断食や食べないでいるとからだは冷えてくるし、温かい飲み物ばかりを意識して飲んでいた頃もある。けれど、自分の体温に気付くことはなかった。
以前は冷え性だったけれど、ピラティスをはじめてから冷えを感じてなかったわたし。
だけど、思っていた以上に自分のカラダはまだまだ冷えてたことに気がついた。
そしてこの一週間ほどの滞在でも、ずっとずっとからだの中が温かいと、「温かい」とわかるんだってことを知れた。
今までにないはじめての体感でめちゃくちゃ嬉しかった。
だって知れる。体感できる。ってことはこの先に波があったとしても、またここにたどり着けるから。
相変わらず液体のハーブ薬は不味すぎるけど、飲みにくいわぁぁと思っていた常温の生ぬるいフルーツジュースや青臭いスープにも慣れてきた。
カラダが変化してきて、アーユルヴェーダをこの期間でも体感できたものもあるなと感じていた最終日2日前ほどに
また考えなきゃいけないことがでてきた。
関空に帰れそうにないと言うのだ。
しかも帰国予定日には帰れないというのだ。
。。。。。。
「ちょっっ。。ほんま。。最後の最後までなんかあるんかーい」(心の声)
来週はスリランカ編最終話です♡
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?