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東京〜大阪その①はじめての往来
こんにちは、まゆきち☆です。
大阪にいる間に、これまで何度も東京と大阪を行き来したことを振り返ってみようと思いつきました。
東京と大阪間の行き来は、1人で、2人で、子どもたちと、家族で。夜行バスで、自家用車で、新幹線で、飛行機で、青春18きっぷを使ったこともあります。
東京に引っ越してもうすぐ10年近くになる中で、印象に残っている移動にまつわるお話をしたいと思います。
はじめに
夫の転勤により、生まれ育った大阪を初めて離れるのですが、子どもたちの進級のタイミングで家族で東京に住むこととなりました。
3学期が終わって、春休み中に引っ越す予定になっていて、荷造りを始めた頃、東日本大震災が起こりました。
大阪にいてもゆるく長い揺れを感じる、気持ち悪い揺れに、どこで地震だろう?とテレビをつけると東北…。1000Km近くも離れているのに揺れるってどんなに大きい地震なの?
あまりにも大きな災害で、言葉を失いました。
この時期に東日本に行くなんて…何とかならへんの?周りの人たちに心配されながらも、荷物だけは予定通りに、子どもたちは春休みが終わるギリギリまで大阪の実家で面倒を見てもらうという決断をしたのでした。
1人で夜行バス
夫は単身赴任で先に東京にいたので、1人で荷造り、荷出し、小学校やお世話になった人たちへのご挨拶、数日お世話になる実家に息子たちを送り届けて、疲れ切ったカラダで新宿行きの夜行バスに乗り込んだ夜。
夜行バスでは泥のように眠りについたと思います。もう疲れ果てていましたから。
はじめての「1人で夜行バス」体験は、乗った時と降りた時のことしか覚えていないくらいでした。
早朝、バスを降りて初めて見た街。高いビルばかりで上を見ながら、スマホを頼りに迎えにきてくれていた夫の居場所を探しながら、わからんわからんと何度も呟きました。その時に見たコクーンタワー(モード学園の)のインパクト。
大阪の梅田やなんば、賑やかな繁華街には慣れていたはずだったのに、その比ではない…東京すごいわと初日から体感し、圧倒されたのでした。
前日に大阪でお願いしますと見送った引越し業者さんを東京の住まいで迎えて、2日で荷解きと学校などの手続きを終えます。
この時の東京は、節電のため駅の照明もいつもの半分程度。スーパーは品薄状態が続いていました。薄暗く、自粛ムードの東京から、また1人で大阪に戻ります。
1人で飛行機
羽田から伊丹に向かう飛行機はほんの1時間程度。実質、空の上にいるのは40分程度でしょうか。
羽田空港の滑走路の広さ…。
どこに進んでるのか、どこまで滑走路があるのか、いつ飛び立つのかと気になって、疲れていたはずだけど眠れませんでした。
その後何度も空路で帰省するたびに飛行機が動き出してから、離陸するまでの時間を測ってみます。約15分もです!
ここでも規模の違いを感じさせられます。
大阪に着いて、照明が明るく付いていることに安堵したこと、心身の緊張が解けたことも未だに思い出します。
2011年3月末のお話でした。
今日はこの辺で。ありがとうございました😊
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