友去て花ほととぎす昇天す
夜中、なんとなく目が覚めてしまい、メールを開けると、
昨日の午後12時過ぎに、西オーストラリアのブルームに住む友達が
永眠したという連絡があった。
朝一番で高山村へ出かけた。
第28回一茶ゆかりの里 俳句大会に参加。
初めてお会いする親切な高山村の先生が
嘱目を詠むために庭を案内してくれた。
ほら、これがほととぎす、と先生。
子規って、はなもあるの?
夏の季語?
杜鵑草の花は秋の季語だと教えてくれた。
花が鳥の羽のようにみえる。
空に向かって飛んでいるように見える。
色々な思いが渦をまく。
ああ[ 友去て花ほととぎす昇天す ]
*写真は高山村の一茶館にて本日撮影。