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分解して再定義する
以前お仕事をさせていただいた方から
事業の棚卸しとブランディングの
ご相談をいただきました。
やっている仕事が多岐にわたっていて
どう整理してクライアントに伝えていくのか、
将来的にやりたいこととどうつなげていくのか。
そうしたご相談でした。
この方とのお話の中で一番意識したのが
「分解して再定義してみる」ことです。
「つまり・・・それはどういう事なのか?」
「それは簡単に伝えるとどんな意味?」
深掘りする中で、
何度もこの質問をしていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1694352480663-tgHveId2FJ.jpg?width=1200)
講座や企画のプロデュースもされていて
話を組み立てたり整理したりするのが得意な方なので、
だいぶご本人でも頭の整理をさせていました。
セッションの中ではもう一歩二歩深掘り。
分解して再定義していくことなどを経て
「ここが伝える肝になる」と
ぼんやりしていたところが確信へと変わるのと同時に
伝える想いが強くなっていたようです。
私自身が頭を整理したり物事を分解したりする時に
よく使うのがNHK時代に身につけた
「ペタ」という分解して考える方法です。
ディレクターが番組構成を考える時に
論理的に内容を整理したり
内容を共有したりするためにやっていたのですが
簡単にお伝えすると
ポストイットで見える化して整理することです。
(詳しくはまた別の機会に)
ポイントは
①頭の中から出して手書きで書いてみること
②出したものをもう一歩深掘りしてみること
です。
特に専門家同士が使っている横文字や
専門用語は、再定義してみて、
「誰のために」「何のために」「何故どう思うのか」など
色んな方向から深掘りすると違って見方がみえてきて面白いです♬
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