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「取材されない」という勘違い
「有名企業でないけど
うちも取材される可能性ありますか?」
時々、こんなご質問をいただくことがあります。
広報関連の勉強会をした時などに・・・
「取材されたいいけど
大企業でないから難しいよね」
「有名でないから取材される可能性はあるんだろうか」
という会話がでていたことも。
東京キー局やNHK、準キー局、地方局と
15年以上テレビ業界で番組制作をしてきましたが
どんな企業も個人も
取材につながる可能性はあります!
私の経験から
これはお伝えできます。
ただ・・・待っているだけでは
色んなラッキーが重ならない限り
取材されることってないかもしれません。
私自身、アナウンサーや記者、
ディレクターと色んな役割で番組制作をしてきましたが
大企業だから取材する、
有名企業だから取材する、と
いうことはありませんでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1684326519442-n9RmoOpVrn.jpg?width=1200)
むしろ・・・
小さな企業のことが世の中に広まれば
社会にとって良い循環が生れるんじゃないか。
そんなふうに思って番組取材をしていました。
そして、世の中に
面白く魅力的な取材ネタって沢山あるんですよね。
テレビ業界を卒業した今も
ついディレクター視点で物事をみていますが、
つい先日もこんなことが。
共通の知人のつながりで知り合った
若手経営者の方が
「震災で両親が仕事を失った幼少期、祖父母のところに身を寄せていた。
震災で命をおとしていたかもしれないけど、せっかく助かった命。
夢に向かっている人を助けることがやりたい」というお話と
人生ヒストリーを教えてくれました。
真摯に向き合う姿と
一言一言が重みがある言葉。
私がディレクターなら
こんなふうに番組にできるかも、と
妄想していました。
経営者ご本人にとしては、
自分の経験を話してくれただけなのかもしれません。
でも、ご本人にとっての当たり前の中にも
実は取材につながるような要素は
いくつもあったりします。
そこに気づいて、情報が届けられているかどうか。
ちょっと視点をずらすと
広報ネタ・取材ネタが隠れています。
![](https://assets.st-note.com/img/1684326481143-hLbvyqXt8B.jpg?width=1200)