体験が”らしさ”を創る
こんにちは、佳山真夕です。
大学での講座に向けた
打ち合わせがありました。
アナウンサーやテレビ制作に興味がある学生たちを集めた講座なのですが、
打ち合わせでは
昨年度映像制作を体験した学生さんの中から
テレビ関係の仕事に内定した人がいるという報告が。
「やりたいな」から
今できることの範囲でいいから「やってみる」。
この一歩の積み重ね、ですね。
うまくいったことも失敗も全てが唯一無二で
その「体験」にすごく価値があるのだと感じました。
「やれたらいいな」と言うことはカンタン。
そこから一歩やってみるかどうか、だなと。
ワクワクと
もがきながら進めた体験は、
その人にしかないストーリーだし
「できなかったこと」が「できるようになる」過程で
その人にしかない想いが込められるのだなと感じました。
そして、
これからのキャリアに悩んでいるという30代女性のケースでも。
何度か話をうかがう中で
徐々に頭が整理されていったようで
転職したいと本人の中で心が決まってからは
動いて考えて動いて。
わずか1~2カ月で、内定。
この春から新しいスタートをされています。
「しばらくこれからの仕事について迷っていたけど
自分の思いを深くみること同時に動くことが大事だと感じた。
そして、仕事も子育ても諦めたくないですね」
とすがすがしい表情で話してくれました。
考え動いた経験、体験が「らしさ」を創っていく。
「自分」がみえていく。
そんなことを感じました。