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障害年金
またもや久々の更新となってしまいました。
年明けから障害年金の手続を進めていたのですが、先月無事認定されました…!
障害厚生年金3級です。
(障害年金は障害基礎年金と障害厚生年金の2種類に分かれます)
コロナ後遺症では通った例がないと聞いていたので、ダメで元々という気持ちでした。
また私は社労士さんにお願いせずにやりましたが、主治医を始めソーシャルワーカーさんや年金相談センターの方が親身になってご相談に乗って下さり、そのお陰で申請する事が出来ました。
心より感謝申し上げます。
私がコロナに罹患したのは2021年の8月、もうすぐ3年経ちます。
会社は昨年7月に退職しました。
日常生活は徐々に取り戻しつつありますが、外で普通に働くのはまだ難しい状況です。
退職前から申請は考えていたものの、身体への負担や通る可能性が低そうな事を考えると中々踏み出せませんでした。
私と同じ様に迷われている方、または様々な理由から申請自体が難しい方もいらっしゃるかと思います。
でもこの様な一例もあるという事をお伝えしたく、書いています。
以下、申請の流れを纏めてみました。
少しでも参考になれば幸いです。
①年金事務所・年金相談センターの予約
最短で1ヶ月先の予約になったりする場合も…
(実際私がそうでした)
住んでいる地域でなくてもよいそうなので、早めに予約を取りたい場合は周辺で探すのもありです。
②年金事務所にて書類の受け取りと説明
最初にマイナンバーカードや免許証など身分証明出来る物を提示する必要があります。
メモ帳も一応持っていくと良いかもしれません。
提出する書類は4種類。
・障害給付裁定請求書
・受診状況等証明書(初診日を証明するもの)
・病歴・就労状況等申立書
・診断書
③受診状況等証明書、診断書の作成を依頼
コロナ後遺症の場合、コロナ陽性と診断された日が初診日となります。
証明書は陽性と診断した医師、診断書は障害認定日(初診日から1年半経った日)時点での状態を書いて頂ける医師に依頼します。
また申請時点で障害認定日から既に1年過ぎてる場合、診断書は2枚提出となります。
(2枚目の診断書には現在の状態を書いてもらう)
またPS値(=performance statusによる疲労・倦怠の程度の事)の記載も必要です。
※私の場合はPS値の記載がなかった為、書類が戻ってきてしまいました。
書類に不備があると再提出となり、その分審査も遅れてしまうので要注意です。
④病歴・就労状況等申立書の作成
これが最も大変でした…脳にかなり負担がかかります。
休憩を入れながらやっていました。
申立書は初診日から今までに通った病院名、日付、その時の状況や症状などを病院ごとに記入します。
日付はお薬手帳や領収書などを参考に。
普段からメモを取っておけばよかったなと今更ながら思いました…
保険適用外の治療については書かなくて大丈夫です(鍼灸、整体など)
またこれはソーシャルワーカーさんが教えて下さったのですが、診断書と申立書の内容に矛盾点がない事も大事だそう。
提出前にチェックしてもらってから清書する事をおすすめします。
⑤書類が揃ったら事務所へ提出
身分証明出来る物、通帳、印鑑も持参。
結果が来るまで大体3ヶ月程です。
(提出前に書類のコピーを取っておいた方が良いと思います)
長くなりましたが以上です。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
どうか皆様が安心して療養出来ます様に。