二人の小学生の子どもがいます。

二人の小学生の子どもがいます。

最近の記事

誉めるということ

最近、息子の事で悩みすぎて 何にも書けませんでした! ただ、今日は放課後デイの先生がステキな事を教えてくれたので忘れないように書いておこうと思います。 「できなかった事は 本人よく分かってると思うので できた事を誉めていきましょう!」そう、いつもできなかった事を聞いていた私。 担任の先生からは常にマイナスの事ばかり毎日聞かされて……本当にどうかしてました。 明日からはね、誉めていきます! うざいくらいに!! 集団に入れず、勉強したくて学校に行ってるのに保健室に避難して

    • 成績表

      うちの息子はADHDなので なかなかうまく授業に参加できません。 薬がうまく効いていなかったり 本人にとって何か嫌なことがあるのが原因みたいです。 普通学級にいるので そういうところも成績に入るし 受けられないテストも0点のまま成績に反映します。 限りなくCと隣のBというのがいつもの成績です。 正直、あの子は家でかなり努力しているし 今のところは勉強面で問題がないのだけど 授業に適応できないばっかりに成績が悪いのです。 これが発達障害をもった子が 普通学級に籍を置いて

      • 伝わりにくい

        足が動かなければ車椅子があるように 目が見えなければ眼鏡をかけるように 発達障害の子にも そういった助けがあるといいなって思います。 私は入学前から この子は授業中座りませんよ 集団行動難しいですよ って予告して入学させましたが まさか1ヶ月して担任から 「授業中座れず困っています」 「運動会の練習やりません」 とか言われるとは思ってはいたけど まさか普通の子と同じ扱いされてるとは思わなかったなぁ。 「補助の先生を独占しないでください」 も言われたなあ。 息子に必要

        • ワガママ

          http://news.livedoor.com/lite/article_detail/15331312/ このタイプの子どもはワガママって思われやすい。 私の知っている子は、通っている場所で理解してもらえず、ワガママだ、過保護だ、配慮はできないと言われ苦しんでいます。 どうか、教育関係の皆様。 全てをワガママだと一蹴せず、配慮をお願いします。 ズルではないんです。配慮があってようやくスタート地点に立てるんです。

          好き嫌い(きのこ編)

          好き嫌いって、発達障害があってもなくてもあるものかと思います。 息子は味覚にも過敏があり、苦手なものがいくつかあります。その中で克服できたきのこについて書きたいと思います。 独特な形と味が苦手だった様子。刻んで食べられたよかったねで食べてくれる子ではなかったので、まずはしめじの小さい1つからスタート。 少しずつ大きいもの、数を増やすなどしてしめじは克服。エリンギも問題なし。えのきは噛みきれないので今も敬遠しがち。なめこは嫌々ながらもお味噌汁に入れて食べられるようになりました

          好き嫌い(きのこ編)

          歩く

          小さい頃の息子は歩くのが大嫌いでした。 少しでも楽をしたい子で、長距離を歩かせるとすぐに抱っこ抱っこでした。 私は腰痛もちなので、抱っこしていたのは主人でしたが。 ここ最近は、放課後デイで鍛えられたみたいで 長距離を歩かせても泣き言は言いません。 先日、お試しで北鎌倉から源氏山公園まで歩きましたが全然平気。 しかもそこから歩いて長谷寺まで楽に歩いてしまったんです。 この経験で長距離を歩く事に自信が持てたみたいです。 放課後デイに感謝です。

          かけっこ

          もうすぐ運動会の季節ですね。 息子は走るのは好きだけど、かけっこが嫌いです。 なぜなら順位がつくから。 1番が取れないのが悔しくて辛いんだそうです。 でも練習は面倒でやりたくありません。 年中の時は抜かれた瞬間、膝から崩れ落ちました。 私も一緒に崩れ落ちました。 二年生のかけっこは先生の配慮もあり 何とか2位でゴールしてニコニコでした。 来年は放課後デイで鍛えてるので 配慮なしでも頑張れるかもしれません。

          かけっこ

          漢字

          息子は漢字の書き取りが苦手らしい。 理由はたくさん書くのが面倒なのと、字が汚いので何度もやり直しさせられるからだそうです。 この間受けた視知覚発達検査で、目の動きが悪く目で見て真似て書くというのはとても疲れる事が分かりました。 実は私はただ面倒くさいのかと思ってたので厳しく何度も励ましながらやり直させていたのでした。なので方向転換です。 漢字一文字は三個だけ丁寧に書く。 言葉二文字は二個だけ丁寧に書く。 言葉三文字以上は一個だけ丁寧に書く。 私はこれだけしか指摘しませ

          小学校入学の頃

          発達障害をもつお子さんの保護者にとって進学というのは一番気になる事だと思う。 うちの息子もそうだった。住んでいる地域には、発達障害の子の支援級はなく、もれなく普通級となる。まだこの頃は病院に通っておらず、ただ落ち着きのない子どもという認識だった。 就学前健診の時に親子面談があった。私はその時に先生に聞いた。 「この子はおそらく授業中座る事ができません、心配です」 先生は「そうなんですねー」って相槌を打つくらいだった。きっとこんな子は他にもいるだろうし、今までもいただろ

          小学校入学の頃

          機関車

          息子は幼稚園の登園の時、必ずやることがありました。 それは家から幼稚園まで全力疾走すること。 距離としては多分500mもないくらいだけど、毎朝必ず走りました。もしうっかり歩いて幼稚園まで来て気付いてしまった時は家の前からやり直しさせられました。 腕を車輪のようにまわし、口から蒸気を吐く。「シュッシュッシュッ・・・」暑い日も寒い日も必ず毎日。この時の息子は、アスファルトの上を走る蒸気機関車。歩道は線路。横断歩道は必ず一時停止を忘れない。幼稚園の門までの一直線、お弁当バッグ

          機関車

          私は虫が苦手です。 息子も虫が苦手です。小さい頃にカブトムシ柄の靴下を買ったら、泣きながら「虫は嫌いだから、この靴下は捨てる!!!」ってゴミ箱に投げたくらい嫌いです。(でも靴下は我慢して履きました) 娘は生き物が大好きで飼育委員をやるくらいなのですが、息子は生き物よりも電車が好き。低学年は生き物の観察が多い。担任の先生に何か虫を飼ってみては?と言われ、背筋が凍ったのは3ヶ月くらい前のことでした。 生き物の事で悩んでいた時、たまたま網戸にクワガタが止まり、その子は「クワく

          スタート地点

          初めて「あれ、この子なんか違うのかな?」って思ったのは幼稚園年少の初めての保育参観の時。 はさみがうまく扱えず、机の上の画用紙を払いイライラしている姿。 次に「え?」って思ったのは幼稚園年長の保育参観。 組体操はやりたくない、と泣きながら体育の先生に担がれている姿。 息子にとっても私にとっても地獄な時間が過ぎた時、主任の先生が通りかかった。 「うちの子、いつもこうなんですか?」 「そうですよ、いつもそうです」 そこからあらゆるところに相談をし、回り道をしたり時に

          スタート地点