自作パズル
安野光雅さんの「はじめてであうすうがくの絵本」を参考に自作したパズル。たぶん初めて自作した知育モノ。5年くらい前かな、、、(遠い目)
見た目はショボいけど、図形認識能力はもちろん、市販のパズルと違い紙の上に並べるだけなので、指先の技巧力も養われます。
観察力と直感でやってみる
私が実際子どもに遊ばせた時は、まず青いピースだけを見せ、軽く遊ばせました。
組み合わせるといろんな形ができる、ということがフンワリ伝わったところで、ガイド付きの枠組みを出します。
次に、「あ、これ同じ形だー」など適当に喋りながら、ピースを当てはめていき、サラーっと“パズルのルール”を見せます。
子どもが手を出してきたら、補助しながらピースを当てはめていきます。
上手くはめれない時は「(ピースを)くるくる回して」や「どこだろう?(と言いながら分かりやすく指さし等ヒントを出す)」などして、あくまでも“自力でできた!”感を捏造します。
子どもがただピースを並べるだけで、イマイチ正しい位置にはまったのか分かりにくそうだったので、良い位置にピースがきた時にタイミングよく「カチッ!」と言うことを繰り返しました。
すると子どもも自分から「カチッ!カチッ!」と言ってパズルを組むのに熱中しだします。脳内無限カチカチ(無限プチプチみたいな)の完成です。
あとはよきところで切り上げて、「また明日ね」と次回に繋げる。
という感じで、一か月くらい遊べたかな。ウケが良すぎて形のバリエーションが保たなかった、、、
数学ってほんとは面白いのでは
私がこのパズルを作ってみようと思ったのは、この絵本を読んで「もしかして数学って私が思ってたのと違うのでは、、?」と感じたからです。
その後、数冊の本や子どもとの体験を通して、その感覚が確信になるのですが、それについてはまた別で書きます。