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日台カップルで国際結婚 - 台湾で入籍してみた。

久々の記事投稿で突然ですが、この度オーストラリアで出逢ってから4年半弱ほどお付き合いしてきた台湾人男性と結婚することになりました。

一生に一度(と願っているw)のことだと思うので、今この時に自分が目にしたことや感じたことの記録を忘れないうちに残したいのと、
私がそうしてきたようにウェブ上で他に同様の情報・事例を探されている方の少しでもお役に立てばと思い、一筆残させていただくことにしました。

書き物すると昔からつい長くなり、読みづらいところ多々あるかと思いますが、ゆるっとお付き合いいただけると嬉しいです。
*前半テキスト集中しモジャモジャしてるので、後半の写真入れ込んでる部分だけでも読み進めてもらえれば幸いですmm


1.現在どこまで進んだ?

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日台間での結婚の場合、今どこに住んでいるかにより

a. 台湾で先に入籍→日本で入籍
b. 日本で先に入籍→台湾で入籍

のどちらかの流れになります。
私は約3年少し前より台湾・台北生活をしており、就労ビザで現地日系企業でお仕事させてもらっている身なので、a.のパターンで進行しています。
*執筆日現在、台湾側での手続きはほぼ完了、日本側手続きはこれから、の状況なので、予めご留意いただけると幸いです。

台湾ではしばらくコロナ押さえ込み成功して来た中、最近になり1日数百人単位と英国変異型を中心に新規感染者が増加中で、
かつ「自宅待機・リモートワークをする人増加」 x 「真夏でエアコン全力フル稼働」( x 地域により水不足発生しており、おそらく水力発電にも影響?)などなど重なり、時々全国で計画停電まで発生し出したところで、
なかなか街中の警戒度も上がっている台湾日常。
そんな中、日本からの必要資料(戸籍謄本)取り寄せ、有給休暇取れる日+希望入籍日(日本式縁起の良い日なども考慮)、など調整しているうちに外国人である私のビザが切れる日が残り1ヶ月弱と迫って来た。

手続き先の台湾現地各機関もヘタしたら今後一時的に閉鎖されてしまう可能性あるかも、という不安も正直そこそこありましたが、

✔︎入籍手続き(台湾側分)
✔︎ビザ更新(就労ビザ→結婚ビザ) *居留証は受取待ち状態

まで無事進行することできました。
投稿日現在、残っているのは以下。

🔘居留証受取(現地移民局へ再訪し直接取りに行くこともできましたが、昨今の状況を考慮&クラスターが発生している地域に近いこともあり、郵送で受取予定。申請日から約2週間ほどかかるとのこと。)
🔘入籍手続き(日本側分。台湾側入籍完了後3ヶ月以内に進行必要。台湾側手続き時に受け取った書類の日本語翻訳後、日本側の手続き自治体に郵送予定)

それらが終わったら、ようやくイベントごと(結婚写真撮影、結婚式など)についてもボチボチ考え出そうかな〜ってところ。
今のところ結婚写真は台湾で、結婚式はこのご時世なのでまだ実施するのかどうかも含め何も考えられてない状況です。
両家顔合わせの代わりとしてLINEグループチャットは実施予定(直近開催予定でしたが、実家の母が少し前から体調崩していた関係で延期中)。


2.日台国際結婚 - 事前準備したもの

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台湾での入籍日までに用意したものは以下7点でした。

*⚠️以下全て日本側は私の本籍地自治体の場合。台湾現地での手続きも、個々のケース、手続きする戶政事務所(日本の市役所・区役所etc.みたいなところ)により徴求される書類が少し異なるようなので、都度各機関への直接確認は必須です。

▼日本側で準備
1. 日本の戸籍謄本(日本の本籍地で発行依頼 / 1通450円)
 →依頼先自治体により全て台湾まで郵送完結も可能な場所もあるよう。私が本籍を置く自治体の場合不可だったので……

・パターン1:本人が直接窓口で依頼
  →現状日台間往復に制限がかかっている状況で一時帰国が難しく断念
パターン2:日本にいる代理人に郵送で手続きしてもらう
  →【委任状】をウェブからダウンロードし、私本人が記載の上日本の代理人へ郵送。代理人に【戸籍関係証明書交付申請書(郵送用)】を作成してもらい委任状とまとめて発行先自治体へ郵送
  →この場合発行費用支払方法は【定額小為替】のみ
・パターン3:日本にいる代理人に直接窓口で手続きしてもらう
  →【委任状】は<パターン2>同じ。
  →【戸籍関係証明書交付申請用(窓口用)】を訪問時に記入、委任状と合わせて提出、窓口で費用支払してもらう
  →代理人=直系家族(例:実父母)であれば、もちろん代理人自身が戸籍謄本入手する権利があるので、委任状不要。

上記のうち、<パターン3>直系家族に直接窓口足運んでもらい発行依頼の方法で受け取ることできました。
我が家の場合は、本籍地と家族の居住地が比較的近く、さらに父の現在の職場が本籍地市役所とより近かったおかげで、
仕事の合間に発行依頼行ってもらうことができました(父ありがとうっ!)。

戸籍謄本入手後は母を頼り、他に日本から送ってもらうの頼んでいた荷物と合わせてEMS(国際スピード郵便)で台北の自宅まで送ってもらいました(日本関西発送→台北到着まで約5日でした。不在票に気づかず実際に近くの郵便局で受け取れたのは2週間弱経ってから…)。
▼台湾側で準備
2. 婚姻要件具備証明書(日台交流協会で発行依頼 / 1通330元 *現金支払のみ / 当日発行(依頼後約20分で発行してもらえました))

3. 2.の認証手続き(外交部で依頼 / 1件400元 *クレジットカード払い可能 / 依頼日当日の発行は不可で、2営業日後の午後以降に再度受取に行かないといけなかった)

4. 結婚書約
(現地版婚約届のこと / 1部159元 / いくつか戶政事務所公式Webページを探すと、ところによりフォーマットある所あったけど欲しいものなかった…ので、ECモール・蝦皮購物(Shopee)で購入)

5. 証明写真

 ・私 -  移民局提出用1枚(ビザタイプ変更・居留証更新用)
 ・台湾人パートナー - 戸政事務所で入籍届提出と同時に進行する、台湾国民身分証(台湾の方が一人一人持っておられるIDカード)の写真更新用1枚
  →国民身分証の裏に配偶者(私の名前)を入れたものに更新、となったので新たな写真も必要かと一緒に撮影した。最終的に写真は既存のものそのまま使うこともできたらしいけど、折角フォトスタジオでちゃんと撮影したやつだし、写真もリニューアルしたい!と用意したものに変更してもらっていた。
▼既に手元にあるもの
6. パスポート(有効期限、更新後ビザ期間以上残っているもの)
7. 居留証(ARCカードとも呼ぶ。水色のやつ)

*健保卡(台湾現地健康保険証)は、発行日から向こう10年そのまま利用可能、とのことで渡す必要なしでした。…ってことは、居留証だけ歳重ねるの早く、健保卡は若さ保ったまんまかぁ。。w)


ちなみに証明写真撮影をお願いしたのは『stylelab 風格自造所』という、MRT國父紀念館駅徒歩2~3分に立地、台北の繁華街・東區エリアにあるスタジオさんでした。
台湾の若い世代の流行の一つらしい、韓国風に写真撮影できるところ。こういうのあまり詳しくないパートナーがググって見つけてくれましたw
ヘアセット、メイク、撮影込み(写真1種類)、所要時間約1時間で1,200元。
自分たちで撮影して加工準備したり、近くの自動写真機で撮るのも一つでしたが、サクッとパートナーが探してきてくれていたので、お言葉に甘えてお世話になることに。

▼stylelab 風格自造所
Googlemap - https://goo.gl/maps/fK5DLHN6yRo9isfw9
公式Web - https://www.stylelab.com.tw/

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▲仕事の合間縫って飛び込み行って来たので余裕なく、店内様子や外観だけを撮るの忘れてました…去り際さっと撮ったやつwith真顔のパートナー…もとい相棒氏。右側スタイリストさんが座っている所の奥で着替え&メイク・ヘアセットの後、相棒真後ろに隠れているスタジオで撮影。
一人ずつだったので、相棒分進行中私はロビーのところで仕事させてもらっていました(思いっきり日本語でクライアントと会議w)。その間BGMまで止めていただき感謝…。

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▲私の番。女性スタイリストさんにメイク&ヘアセットいただいた後、スタイリストさん立ち合いのもと、男性カメラマンさんにより撮影。今回の用事以外にも使えるように上半身だけスーツ(下半身普段着ゆるパンのままのため少々チグハグw)。
スタイリストさん、日本語無茶苦茶流暢な方。細かいニュアンスの相談、日本語でさせてもらえたのとても助かりました。
日本人のお客さんはそこまで多くないようで、直近は台湾人+西洋系のお客さんが比較的多いらしいです。

***

結婚書約(婚姻届)も当日前に用意するものの一つ。
私たちが当日お邪魔した台北市中山區戶政事務所は書類表記例リンク元)しか掲載されておらず、近隣の戶政事務所Webページをお邪魔するとそのままダウンロードできるフォーマットリンク元)もあったりしましたが、
折角なのでもう少しデザイン良さげなもの欲しい!と、ECモールを漁りました。

最終的に一番選択肢が充実していた蝦皮購物/Shopeeで購入。
momoは種類少ししか売ってなく、PChomeはなぜか漫画類が大量に検索結果に現れてきましたw
入籍日3日前に注文、2日前に受取、と大分ギリギリなことしてしまってましたが、Shopeeで注文時に販売者さんにどれくらいで受取できそうかチャットツールで聞けたので、間に合いそうな商品を注文(これから手続きされる皆さんは是非余裕もってご用意ください…w)。

事前記入し当日持っていくのですが、保証人欄にそれぞれ一人ずつ、誰かのサインをもらう必要があります。
相棒は高校からの友人で今も近くに住んでいる子が当日戸政事務所に来てくれたので、その際に(その子本人も占い師さんに提出する出生証明書を取りに来る用事があったらしい。屏東の出生登録地からオンライン経由でデータ届くのになかなか時間がかかっていたw)。
私は7年前初めてアルバイト(忠孝復興SOGOでの物産展出店お手伝い)で台湾来て出会い、今滞在しているシェアハウスに住むきっかけをくれた台湾人友人にサインもらいました。

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▲上から順番に、名前 / 生年月日 / サイン / ID番号(相棒 - 国民身分証番号、私 - 居留証番号)/ 戸籍住所 / それぞれの保証人サイン / 入籍日 を記入…のはずだった所、戸籍住所&私のID番号書かないままいつの間にか提出、受理されていたw しかもコピーでOK&原本返却されたため、家保管用に2部購入したのに現在2部とも家に残っている(=1部用意で十分だった)w
→手続き完了後、あらためて余白部分は埋めました。自宅で飾ろうとしています。


3. 手続き当日ログ

■行動1日目&2日目 - 2021年4月
この日は2箇所訪問し、日本から送ってもらった戸籍謄本の認証手続きを行いました。

1. 日台交流協会(公益財団法人日本台湾交流協会 / 領事館代わりの公的機関 (公式ページ)/ 場所地図

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▲入口右手にいつもおられる受付係さん(日本語可)に用事を聞かれるので、「婚姻要件具備証明書をもらいにきました」と伝え受付番号をもらう。コロナ対策で手書きで氏名 / 連絡先 / 入場時間等記載しアルコール消毒。

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▲左 - 『証明書発給申請書』 / 右 - 『證明申請書』を受け取り、内容記載し提出。
*日台間は現在国交ないので交流協会は非公式実務機関。なので依頼先名は”タイ大使・総領事 殿”になっている(直接取扱いできず、形式上タイ・バンコクの日本大使館に業務委託している、とのこと)。

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▲申請依頼〜発行完了まではこの日の場合、約20分でした。赤枠部分に発行証明記載し返却され終わり。

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▲領収書も合わせてもらえました。

同日にその足で外交部に足を運び、そのまま『婚姻要件具備証明書』認証手続きを進行。
*日台交流協会で受け取ったペラペラ1枚だけでは書類として効力持たず、外交部での認証が必要なため。



2. 外交部領事事務局場所地図

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▲上記青文字看板のところから建物入口入り、検温消毒済ませエスカレーターで2Fに上がり右奥側の『文件證明』カウンターまで(その近くに受付番号受け取る機械がありました)。

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▲この黄色い紙を記入し、日本の戸籍謄本 / 婚姻要件具備証明書 / 手数料400元と合わせて提出。手数料支払いはクレジットカード可能でした。

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▲依頼日から数え2営業日13:30以降受け取り可能、とのことだったので、3営業日後の朝一番9:00すぎ、出社前に受け取りに。
窓口が混んでなかったこともあり、一瞬で受け取れました。先に提出した戸籍謄本、婚姻要件具備証明書と一緒にホッチキス止めされた状態で。


■行動3日目 - 2021年5月

さて、いよいよ入籍日。

日本では「大安」「一粒万倍日」が重なった、少しパワーもらえそうな日を選びました。
お付き合い記念日やプロポーズ日とは全く離れてましたが、このタイミングでビザ更新まで完了させたかった(=そのために先入籍が必要だった)ため、ビザ切れる前に間に合いかつ運気良さげな日に。
さすがに「天赦日」までは重複させられなかったけど、代わりに次の日が台湾の「我愛你/I love youの日」で、勝手に両国で少し特別感得られたので良しw

直前1週間、急激に台北北部中心にコロナ感染が広がっていたこともあり、外出の危険性上昇はもちろん、手続き先各公的機関がクローズしてしまい、ビザ更新が間に合わなくなる=日本へ強制帰還!?にならないかが最も不安点に(特に入籍後ビザ更新手続きに行く移民局は、台北の感染拡大していた萬華地区に少し近い場でもあり、相棒が行くのかなり躊躇していました)。
なので、直前まで相棒に頼み、窓口閉まる予定がないかは各機関に電話問い合わせしていました。
*相棒は「公式の発表が全てだし心配いらないよ〜!観光ビザの外国の人だって延長滞在できてるんだから!Taiwan is friendly~♪」とずっと言ってましたが、私は念には念を押したい慎重派。日々状況変わる中で確認できる動向は把握しておきたかったので、大分尻叩いて電話してもらうことになりました…。一直以來謝謝了。


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3. 入籍@戶政事務所臺北市中山區戶政事務所 / 場所地図
まずは入籍手続きから。

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▲申請先戶政事務所は一番お世話になって来ている中山區を選択。入口から正面にある階段で2階に上りすぐ。途中検温・消毒は2回。複数人で訪問の場合、建物入口で代表者のIDカード情報を登録し入館できた。
受付番号引いて、順番呼ばれるのを待つ。

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▲順番来たタイミングでちょこちょこご飯もご一緒させてもらっている、相棒友人くん登場。相棒側保証人サインに加え、その場での記念写真撮影まで手伝ってくれ、本当に感謝しかない。。!

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▲記入済結婚書約(1部) / 認証済み日本の戸籍謄本一式 / 私の居留証&パスポート / 相棒の国民身分証 を提出。相棒は電子サインも。
合わせて、以下も追加で申請(必要書類はその場でもらえました)。

台湾の戸籍謄本発行依頼書(発行費用15元 x 2部)/ 私の結婚ビザ申請用&日本での入籍用)
・結婚証明書(結婚證明書 / 100元 x 1部 / 日本での入籍用 / 後日これまで就労ビザ出してくれてきた勤務先側の労務管理周りで入用のようで、日本送付前にコピー1部も追って用意)
国民身分証更新費用(相棒分 / 50元)  

台湾の戸籍謄本発行費用、日本円換算で1部約60円弱(*執筆日レートを基に算出)でしかも、本籍地自治体以外でも発行できるの、無茶苦茶便利。。!

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▲(少しボヤけてますが…)『聲明書』 - 外国人である私の中国語名登録に関し必要な書類へのサインも。特に私の場合、以下を確認。

”日本にしかない漢字”が使えるかどうか → 私の漢字の場合利用可能。中国語の類似字体への変更を好まない漢字だったので日本語漢字で登録(これまで利用していた居留証も登録できていたこと伝えたらOK出た。ただし今後利用機関により正しく表示されない場合は出てくるかもとのこと。確かに医療機関でもらう領収書など、“●?●●”(●=漢字)のように?になっていた時もあった)。
日本の漢字と台湾中国語漢字で似ているものをどうするか → これまでの居留証は中国語漢字になってて、無茶苦茶字体似ており気にならなかった。上記の“?”ようなエラー表示される字数を減らすために、中国語漢字で登録。

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▲一通り提出・費用支払いすると、戸籍謄本申請&結婚登記に必要な情報の確認が入る。

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▲依頼した書類全て受理し、手続き完了。
台湾の戸籍謄本は2部のうち、1部は『現戶全戶』(日本の戸籍謄本のように家族全部記載されたもの)&もう1部は『現戶部分』(日本の戸籍抄本のように一部だけ)で発行してもらった(発行費用は変わらなさそうでしたが…)。『現戶部分』を結婚ビザ更新時提出分で提出済み、『現戶全戶』は日本送付用で使用予定。
相棒の新国民身分証も、裏の“配偶”欄に申請した私の中国語名が記載された。

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▲戶政事務所を去る前に、忘れず記念撮影。台北市中山區戶政事務所の場合、こんな感じの撮影コーナーが設けられていた。Love in 中山w


4. ビザ更新@移民局内政部移民署 / 場所地図

*参考中国語ページ:わかりづらい……ので直接移民局に中国語で尋ねてもらうのが一番わかりやすそうでした。。!
・中華民國内政部移民署 - 外國人申請辦理或展延、補發外僑居留證或居留原因變更送件須知
https://www.immigration.gov.tw/5385/7244/7250/7317/%E5%B1%85%E7%95%99/29996/
・外交部領事事務局 - 外籍配偶申請依親居留簽證手續說明(依親對象為在台無戶籍之國人、外國人、港澳居民、大陸人士)
https://www.boca.gov.tw/cp-9-183-05f05-1.html
・外交部領事事務局 - 在臺有戶籍之中華民國國民之外籍配偶申請依親居留簽證手續說明
https://www.boca.gov.tw/cp-9-179-2abae-1.html

就労ビザ申請時は勤務先の台湾人担当者が全て進めてくれたので、今回の更新で初めて自分たちで進行することに。
改めて、持ち物は以下。

・台湾の戸籍謄本(1部 / 入籍完了後、配偶者(私)が追加されたもの)
・証明写真(1枚 / "2吋半身照"(42 x 47mm)/ 背景白&眉毛、鼻、口、耳、目がはっきり露出状態のもの →写真スタジオの方によると最近さらに厳しくなったらしい…)
・更新費用(1年につき1,000元 / 初年度は1年のみ→次回更新時1〜3年選べます、と言われた)
・パスポート(顔写真ページのコピー1部要)
・台湾人パートナーの国民身分証(入籍後更新し配偶者名が入ったもの / 表裏コピーも要)
・台湾人パートナー(同席要)

*パスポート&国民身分証(表裏)のコピーは移民局内で可能(有料)
*合わせて住所変更する場合、居住先住所が書かれた賃貸契約書も要。特に結婚ビザの場合、不法結婚等の可能性を考慮し実際に登録先住所への訪問が行われる場合があるため、正しい住所での登録が必要とのこと。

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▲提出した書類の写真記録を残すの忘れていた…のですが、窓口で準備しておいた書類一式提出+外國人居(停)留案件申請表』(←リンク1ページ目の書類)を出した形でした。
窓口で担当してくれた移民局担当者さん、丁寧な方でとても助かりました!
呼ばれる窓口は地上階(1階)の奥側。建物入口で消毒し、整理番号を取り、その横に置いてあった上記書類を受け取って記入しながら待つ流れ。
移民局訪問〜提出完了まで約30分でした。

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▲手続き完了後、領収書としてコチラをもらえました。

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▲新居留証出来上がったら登録住所へ発送してもらう用の封筒(移民局内にあった郵便局で購入 / 1通25元ほど)。直接取りに行く方が安心かと思っていたけど、このご時世であまり人が集まるところへ出ない方がよい、との判断で郵送に。
*旧居留証(就労ビザ)申請時は最初から3年申請できましたが、結婚ビザ切替初年は1年のみ選択できるようでした。翌年延長時に1、2、3年の中から選べるようです(1年につき1000元)。


***


以上、執筆時現在完了している内容でした。

あとは上記新居留証の受け取り待ち+日本側の入籍手続きが終われば全て完了。
→台湾側入籍後原則3ヶ月以内の手続きが原則のようなので、
日本側入籍に必要な『台湾の戸籍謄本』『結婚証明書』の日本語翻訳準備出来次第、進行予定。
→日台交流協会などで翻訳依頼できるものかと思っていたら、そのサービスは提供されていない、との回答。中国語原文でそれぞれ発行→日本語へWord等で翻訳し翻訳者のサイン・翻訳日日付を記載したものを合わせて郵送すればOK、とのことでした(日台交流協会窓口担当者さんより)。

また無事進捗あったら、こそっと追記しようかな。。

↓↓↓

【追記】*2021年6月現在
・新居留証
5/19に申請 →  6/01に無事受理できました!
5/31には一度我が家に届いていたようですが、気づかず郵便局行き。現地郵便局へ取りにいきました。
ほぼ予定日通り、郵送でも問題なく受け取れて良かったです。

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▲自宅ポストに届いていた郵局(郵便局)からの不在票。かかっている髪の毛はバイク運転していた相棒の後頭部w

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▲下:就労ビザ → 上:結婚ビザ へ切替完了。
変更箇所:統一證號(個人IDナンバー)、居留理由 + 結婚ビザの場合、合わせて労働許可の取得は不要の旨が記載された。

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▲自身の旧統一證號(個人IDナンバー)は裏面に記載された(なので忘れずに済む)。

・日本側の入籍手続き
こちらも6月末に無事完了しました。申請過程は別途記事に残す予定です。

4. 終わりに

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通算4年半弱お付き合いし、間累計1年ほど遠距離期間もありましたがなんだかんだ3年は同居してきたこと、入籍後も変わらずシェアハウス暮らししているので、今のところ環境変わらず。



 一通り台湾側手続き終えた直後に逃げ恥コンビ(星野源さん&新垣結衣さん)の結婚発表という、日本だけでなく相棒含む台湾男子達皆のお嫁さんがついに嫁がれたビックニュースを知り一気に意識持っていかれたwwwww ため自分たちのこと忘れかけてしまった感ありました。。

が!そのお二人の発表のおかげで日台両国とも賑やかになったタイミングで、そっと自分たちも記念の日を迎えられたのは、よりたくさんのHappyに囲まれラッキーだったかな、と思っています。

まだ日本側はこれからで、今後も色々進めることはありますが、
まずは英語もまだまだボチボチ、中国語ままならぬ私をご家族・親戚皆さん一同受け入れてくれ、引き続き横に居させてくれ日々面白いこと連発し笑かせてくれる台湾人相棒に感謝すると共に、
これからも二人で健康に、面白いことたくさん見つけて笑って行ければと思っています。


***


最後になってしまい恐縮です。色々参考情報集めさせてもらう中で、
特に今回、台湾ブロガーryoさん(@ryo_lfmp)の以下記事に大変お世話になりました。昨年同じく就労ビザ→結婚ビザの流れでご進行された、とてもわかりやすくまとめられた貴重な情報です。是非みなさんもご覧になられてください。
http://lfmp-intheworld.net/2021/01/17/jptw2/#toc6

そして、台湾現地でお世話になっている皆さん、Twitter、noteや日本側でお世話になっている皆さん、引き続き今後とも何卒よろしくお願いいたします!m(_ _)m


***


それにしても、大学時のアメリカ短期留学プログラム参加1週間前の交通事故で断念した海外訪問への思いからはじまり、
卒業後日本でお堅い目職場である地元金融機関で働き出し、早すぎた同期の結婚ラッシュに取り残されたことに悩み、
からの、ふとした出会いからピーンときて飛び出したAUSワーホリやフィリピン&AUS向け留学エージェントでのお仕事、インバウンド事業のお手伝い、などふらりふらりと渡り歩いてきたところで、一旦台湾に着地するとは思ってなかったなあ。

これからも、目の前にあるもの拾い集めながら続くこの人生の冒険が、どこに辿り着いていくのか、楽しみです。


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