【台湾で中国語学習】語学学校入学1ヶ月経過ログ
こんにちは、台湾台北市より、まゆーです。
今年2月末に前職・台湾現地日系IT企業を退職、3月より台北現地語学学校に通い出して早1ヶ月が経過。
台湾生活そろそろ5年目開始にして、初めてのがっつり中国語学習開始しているところなので、後ほど経過振り返るためにも少しnoteを利用し記録を残して行こうと思います。
*今の生活の直前まで・台湾現地採用会社員時代の記録は以下参照。
私の入学時点での中国語レベル
結論、ほぼ初心者でした。
"ほぼ"をつけている理由は、以下のとおり。
日本語と似た漢字も少なくない繁体字中国語だからこそ、だーっと並ぶ文字を見てざっくりとした意味は汲み取れるもの、リスニング、ライティング、スピーキングはさっぱり、な状況でした。
・初めて中国語学習に触れた機会
進学した大学の第二言語授業。日本でなので、もちろん簡体字(中国大陸で使用されている北京語)。「请多关照」「大学」とかはこの時に覚えた(「请多关照」は台湾で使われてない→「請多多指教」)。
・初めて生の中国語に触れたタイミング
2013-2014年のオーストラリア・ワーキングホリデーで出会った台湾人との会話にて。
初めて覚えた言葉=「還好」(まあまあ)。当時働いていたキャロットファームの全体の約70%が台湾人だった環境で、よく聞こえて覚えやすい響きのワードだったため。
・台湾移住後の中国語経歴
現地日系のIT会社で台湾(香港)配信向けWeb広告配信施策を担当していたこともあり、以下広告LP(ランディングページ)のような全力中国語案件を扱っていて、中国語テキストの広告作成もしていた(日本語or英語で原文作成)。
主にダイエット系(減肥、腸道菌、促進新陳代謝)、かつら製品系(假髮)などなどの商材で見慣れた言葉は、うまく発音出来ずとも意味は知っている状態。
アラビア語、タイ語などのように、見て何書いてるか全くわからん!うへぇ〜!となるレベルからは脱却できている状態。
*LPイメージ(WEB上の拾い物)https://www.ozio.tw/lp202110/
なぜ中国語を学びたくなったのか
元々台湾移住後も数年、ずっと中国語学習には抵抗があった人間だった。
なんなら中国語よりも英語をもっと伸ばしたい、と思い続けてきた(今後、英語が通じる国・地域の方が中国語が通じる国・地域よりもたくさん行きたい場所としてある+単純に英語の音が格好良いしもっと話せるようになりたいと思ってきたため)。
何より言語の音的にあまり美しく感じず、自分の身につけていきたい、と全く思ってなかった中国語。それをついに学ぼう、と思い直した理由が以下。
・身近な人たちとの更なる交流・コミュニケーション
2016年末に出逢い、2018年から本格的に同居、2021年に結婚した台湾人パートナーの友人やその家族とより深くコミュニケーションできた方が、より日常に溶け込んで面白い情報が入ってくる可能性が高いとみた。
・自分でできること&台湾国内ワールドの知見・体験拡大
自分で台湾の街のコミュニティ発掘ができるようになりたかった(これまでずっとパートナーやその友人たちに導かれた場所や、英語が通じる言語交換会などにしか行けていなかったため)。なかなか広がらなかった自分の世界を広げるのを諦めたくなかったため。また、これまで人頼りだった病院へ行く、ローカル場面での交渉などの部分で、自分でできることを拡大したかったから。
・有事対応
将来、中国との間の有事が発生しそうになった際、なるべく中国語で身を守るために必要な情報を手に入れ、先先動いていきたいと思ったから。タイミング的には前職辞めて語学学校生やることを決めた後に発生しているが、直近だとウクライナxロシア事情を見ていて、尚更その危機感を得た。台湾や日本を中心とする生活をする限り、逃れられない現実がそこにはある。
実際に入学してみて
4技能(リスニング、スピーキング、ライティング、リーディング)別で見ると、大きく偏りを感じることとなった。
・リスニング、スピーキング、ライティング
人とのコミュニケーションに最も必要なリスニング、スピーキングは、単語でなんとか通じる時があるレベルで開始。入学時のレベルチェックテストでは、担当してくれた老師(先生)が私の発音を褒めてくれてはいたが、実際に授業がはじまると訂正されることも多々。
単語単語では日常的にパートナーやその台湾人友人との会話の中で発話してきたことも少なからずだったが、文章にすると全くもって成立しない。そんなところから。
入学1ヶ月が経過し、その間覚えた語彙を正しい声調で発話することはでき、テストで満点とることも少なからずな中、まだまだ日常生活で行われるスピードでの文章読み上げまでは届いていない。
特に4技能の中では、リスニングがクラスメイトと比較しても苦手な模様。英語や他言語同様、映画・動画などを通じて会話を耳にする機会なるべく作った方がよさそうだが、元々映画・TV見る習慣ない人間なので、なかなか難儀なところ。
であれば尚更、やっぱり実生活の中で、できるだけネイティブと積極的に中国語使って話すように(英語に逃げないように)していかなくては。
・リーディング
4技能の中では、台湾移住後最も日常的に(特に仕事場面で)半強制的に行ってきただけあることと、漢字ネイティブであるだけはあり、
他3技能と比較するとまだ意味を読み取るスピードは、クラスメイトと比較し早い方。
もちろん文字(漢字)を書くスピードはクラスの中でもダントツなので、筆記テストになると大体これまでは一番に終わらせられてきた。
だからこそ、目に入ってくる情報に頼りがちで他3技能を疎かにしがちなので、注意していかないといけない部分ではある。
そして知らない文法・漢字が出てくると、リーディングも他同様つまづいてしまうので、そこは同様に学び強化していかないといけないポイント。
まとめ
大変簡単ではありますが、語学学校入学開始1ヶ月の、学習ド初心者の自分の様子を記録してみました。
来月も変化あったか、記録できたら良いなと思っています。
来月、ここで執筆する頃には、もう少し流暢に教科書に書いている内容を発音できたり、自由作文できる幅を広げていけたらよいな。
大人数授業で一緒に受講するよりハイレベルの学生さんたちと同じくらい、続けて発話できるくらいまで、どのくらい勉強すれば辿り着くのか。
まずは半年間語学学校に申し込んでいるので、日々気を抜かず教わったことの復讐と、日常生活の中でなるべく発話することに重点を置いて、学習と生活していこうと思います。