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娘がクローン病になりまして①

2024年7月
娘(現在16歳)がクローン病という事が判明しました。これからクローン病になった時の事、クローン病についての病状や食事や薬のことなど書き綴っていこうと思います。


異変が現れる

2023年5月
中学3年の国語の授業の時、窓からの風が寒くて発熱。
数週間後にあった最後の体育祭は微熱が4日程続き欠席をしました。熱が続くという事はあまりなく、微熱の他に何も体調が悪い所は無いので本人はケロッとしている。
一応発熱外来に行きコロナとインフルエンザの検査をしたけどどちらも陰性。

寒くなると発熱

夏場エアコンの風に当たったり、スーパーやショッピングモールで寒かったり涼しかったりしたらすぐに熱が出るようになる。
ドラッグストアに薬を見に行ったら登録販売員の方が相談に乗ってくれて病状を話すと「五苓散」を薦められた。

五苓散は、体内の水分代謝を調整することで、水分のバランスを整えます。漢方では、水分代謝異常を「水毒」と呼び、水分の巡りが滞ると、その部位がむくみやすくなり、頭痛やめまい、吐き気や下痢などの症状を引き起こすと考えられています。五苓散は、体のはたらきを高めて余分な水分を体の外へ出すことで、これらの症状を改善します。

AIによる説明

どうやらその方に言わすと「熱が代謝できていなくて溜まっている」らしい。確かに汗もあんまりかかないし水の代謝も悪い感じかもなので、とりあえず購入し飲ませてみたら熱も下がって落ち着いた!
その時は「よかった!暑気あたりだったのかぁ!」と安心した。

下痢と腹痛を訴える

実は私は娘が中1の途中から主人と別居中で結構遠い他県に引っ越してしまい、2~3か月に1回1週間位元の家に帰り、私がいない時の夕飯(娘の分)を作って冷凍したりしていました。
本当は連れて行きたかったけど娘が「友達と離れたくない」という選択をしたので娘の意思を尊重し中学卒業まで地元で過ごさせる事に。
高校になり、私の所へ来て一緒に生活するようになりました。

一緒に生活をするようになった2024年4月。
「実はずっとお腹の調子が悪いの。なんならご飯食べるとお腹も痛いし、何だろう?」と私に言ってきた。

人見知りで負けず嫌い、あまり感情を表に出さないといった性格の娘。
転校や高校受験、移住、私と主人との別居などといったストレスかな?と思いしばらく様子を見ることにしました。


続く腹痛、下痢、発熱

腹痛と下痢と同時に、一番最初に現れた突発的な発熱も続いていました。
学校から帰ってきたら発熱。毎回高くて39度前後
一週間出ない時もあるけど、毎日出る時もあるし、2日にいっぺんの時もある。
精神的なもので「心因性発熱」というものがあり、それかもしれないと思っていた私。
「心因性発熱」は細菌やウィルスが原因ではないので解熱剤を飲んでも下がらないというので、あまり解熱剤を使用しない我が家だったけど使ってみることに。
そうしたらなんと!!熱が下がった~💦
「え!?!?!?どういう事!?!?!?心因性じゃないって事??」と私の頭の中は一瞬プチパニックに💦

でもとりあえず様子見で…お腹も痛いし下痢だし、熱だし。しばらく消化に良いものを食べさせてみようととりあえず4日間ほど雑炊とかおかゆとか消化に良いものを食べさせていた。

その結果、腹痛もあまりなくなり、下痢も柔らかめな便になったと言ってきた。

でも安心したのもつかの間、今度は熱が毎朝出て、1、2時間すると治まるといった事が2週間近く続いた。これが5月から6月頃の出来事

長くなるので続きは「クローン病の記録②」で…。


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