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コロナ禍での一時帰国 fromインドネシア②

インドネシアから出国するまでの話はここにまとめています。

ガルーダの機内は3分の1も人がいない状態で、4席全部使って寝ている人もたくさんいた。普通に温かい機内食も出してくれた。

羽田空港に到着したのは朝9時。

機内で検疫書類を配られ、全員が記入するまで降りることができなかった。

約30分経って、検査場所に誘導されたが、飛行機を降りてからPCR検査結果書類の提出、唾液でのPCR検査、専用アプリのダウンロードや確認作業などを空港内の様々な場所をめぐりながら実施していく。検査場所にいるのは、物腰丁寧な若い女子がほとんどで、これも日本流のおもてなし?って感じで、イライラしがちなおじさんたちにも笑顔で対応していた。

途中までトイレにいけなかったが、検査後半になるとトイレや自動販売機を使用できるようになる。

でも、最終的に検査がすべて終わり、PCR検査結果が出て、隔離施設行きのバスにのるチームが集められたのは1時過ぎ。最後の方にはだんだんとイライラしてくる乗客がいるせいか、警察官も立っていた。

そこから係員の案内のもと、全員で荷物を取りに行き、それぞれの隔離施設へのバスに乗る。私たちは横浜の施設だったので、結局ホテルの部屋に入れたのは午後2時。

お弁当をもらって、ここから隔離生活がスタート。

部屋から一歩も出ることができず、3食すべてお弁当生活。

でもさすが日本のお弁当!!

どれもバリエーション豊かで味付けもとても美味しい♪目にもおいしいお弁当。

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隔離生活は、生もので無ければ、アマゾンでホテル宛てにデリバリーをお願いして、部屋に届けてもらうこともできる。

やはり冷たいお弁当だけだと辛くなってくるので、カップラーメンやカップスープ、みそ汁、ドリンク類は初日にオーダーし、届けてもらったので助かった。

入所時はコインランドリーも予約制で使える、と案内があったが朝7時に決まった窓口に電話で申し込み、順番が来ればできるようだが、私の場合はコンサートチケット並みに7時ジャストにかけたが、何十回かけてもつながらず、やっとつながったと思ったら、「使えるようになったら連絡します。深夜になるかもしれません」と言われ、結局電話はかかってこなかった。6日間の隔離期間は部屋以外では洗濯ができないと思っておいたほうがいい。

狭い部屋で子どもと二人、お互いオンライン授業やオンライン会議の時間を調整しながら過ごすのは大変だったが、感染拡大のためにいろいろな方々が努力されていることがよくわかる滞在だった。まだ残り数日あるが、なんとか乗り切り、14日間の隔離生活を過ごしたいと思う。

ジャカルタに残る皆さんがいろいろと心配の多い生活をされていると思うので、早くコロナの感染状況が改善できることを切に祈っています。

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