読書メモ【孤独がきみを強くする】岡本太郎氏②
読書メモ 特に印象に残った言葉
p127
【計算を超えた無目的の闘いが生きがいだ。】
「人間がほんとうに生きるというのは、環境に迎合したり、安易に受け入れられたり、好かれたりすることではない。
世の中でいう成功とは、むしろ絶望とおなじだ。
計算を超えた、無目的の闘い、あらゆる対象への無条件な挑戦を続けることが、人間的であり、生きがいだ。
そこに芸術がある、
しかし、いまんは芸術までが政治や経済とおなじようにシステム化され、惰性的に流れている、そこにぼくは憤りを感じているんだ。」