「どうやったら、叶うんだ?」と思った話
ふと思ったことを書くので、今回は完全に散文です。
散文っぽいのは、今回だけではなかもしれませんが。
とある案件により、生活の全てを預かり中スマホに振り回されております。
それでもなんとか少しでも読書だけはできております。
で、その読書をした後に、ふと高校時代の友人のことを思い出しました。
当時の彼女の夢は『作家になること』でした。
作家を夢見て、何かしら創作活動はしていたようです。
伝聞形でしか書けないのは、本人が作品を読ませてくれなかったからです。
読ませてくれなかった理由は、「恥ずかしい」からだとか。
まぁ、それは、分からなくもないです。
友達に読まれるのは、なんとなく気恥ずかしいかも…と思います。
ですが、その彼女、「恥ずかしいから、誰にも読まれたくない」んだそう。
趣味…というか、自己満足の創作活動も気ままで良いかもしれません。
それでも、アマチュアでも『作家』と名乗れるわけだし。
当の本人曰く、「人に自分の作品を読まれるのはイヤだけど、作家として収入を得て生活したい。」
一瞬…「ゴーストライターにでもなるつもりなのか?」と思いましたが、自分の名前が世に出なくても、作品は読まれてしまいます。
実際、ゴーストライターになりたいわけでもなさそうで…。
頭の悪い私には、矛盾してる気がしてなりません。
どうしたら彼女が作家になれるのか?
そこで思ったのが、このnoteを使うこと。
出版社に企画書や原稿を送っても、相手にしてもらえる可能性は、ほぼゼロ。
件の彼女は、有名人ではないので。勿論、人に読ませたことすらないので、作家としての実績もありません。
(匿名で顔出し無しで)noteのアカウントを作り、作品を投稿すればいいのに…と思いました。
本当に面白ければ、無名の人の作品でも読んでもらえるだろうし。(認知が広がるまで時間がかかるかもしれませんが)
良い作品なら、有料記事でも買ってもらえると思うんです。生活できるレベルの収入が得られるかは別として。
あっ、彼女は「人に作品を読まれたくない」んだった!
やっぱり矛盾してるよね?
私にはそんな気がします。
自分の作品を誰にも読ませずに、作家として収入(それも、それだけで生活していけるだけの収入)を得る方法って、あるんでしょうか?
件の彼女の夢が叶うといいな…と思うのですが、その夢を叶える術があるのか私には分かりません。