「塔の上のラプンツェル」を見て
Maika🌹です。
私はこの映画はそんなに好きじゃない、見ると嫌な気分になるからだ。
魔女が自分の私利私欲のために、ラプンツェルを塔の外に出ると悪いことがあると洗脳して育ててきた。けど、ラプンツェルが成長して魔女の理不尽な言葉に反抗して塔を脱け出し、外の世界を知り、いろいろなことがあるけど、最後は真実の愛を知り幸せを掴むという話。
親が子供を監禁し自由を奪って酷い言葉で洗脳し・・・って大人が子供を自分の思い通りにするってところが本当に嫌い。
私自身も母親があれこれうるさくて、振り返ると私の自由を奪っていた時期があったから。
好きなことをしようとすると、母親がいちいち口を挟んできて、全て否定的。応援するとかできない?本人の意見を尊重するとかできない?自分の価値観を子供に押し付けるとか、子供の可能性をつぶしてるって思っていた。
子供は親の操り人形じゃない。
それでも、多分母親からは、自分の好きなようにしてきたじゃないって言われると思うけど、本当はもっと自由に生きたかった。
最近はやっと「私いくつだと思ってるの? いい加減、解放してくれないかな?」って言えるようになりました。
幼いころは母親が怖くて言えなかった。
幼い子供にとって親は一番の理解者だと思っているし、親の言うことが正しいと思う時期がある。
ある程度子供が成長し自分自身の考え方が確立してくれば、親の言っていることが理不尽と感じたり、それに対して反抗したりなどは必要なことだと思う。
だから、私は極力息子たちにはあれこれ言わないようにしたけど、、、どうかな。好きなように自由に生きて欲しい。
親は子供に失敗して欲しくないから、「転ばぬ先の杖」的な考え方があれこれ言うことに繋がっているのだと思う。
だけど「人生、失敗することも必要」
いろいろ経験し失敗から学ぶことも多いし、怒られることも必要だし、親からあれこれ言われても本人が自覚しない限り直さないし直す努力もしないから。
だから、親から何も言われないってことは自由だし信頼もされているのかもしれないけど、
「全てにおいて自己責任だ」ってこと。
この歳になっても実家にかえると、たまに親から言われる時がある。親はいくつになってもずーっと親なので。
私も2人の息子の親なので、息子たちがまともな社会人になるまでは親の責任だと思っています。口を出すのではなく、見守っていこうと思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。