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開発現場がつまらない時の対処対策

ITエンジニアで客先現場に常駐していると、やっていることがつまらないということが出てくるかもしれません。
私の実際の体験などから、状況と対処および対策を示していきたいと思います。

そもそも開発をさせてもらえない

対処法としてまず、開発をやりたい旨の要望を現場や自社の上の人に伝えましょう!
開発をしたくてエンジニアになったのに、書類整理や雑用ばかりで実際の開発をいつまで経ってもさせてもらえないようなことがあります。
新人エンジニアによくあることで、実際に後輩から受けた相談もこれでした。
上の人がこちらの気持ち気付いてくれることはなく、言わないと始まりません。
言ってから配置換えなどの検討が始まるので、遅ければ遅いほど要望が叶えられるのは遅くなります。
また要望を伝えておくことで向こう側に聞いていないという言い訳が出来なくなりますので効果的です!

要望しても変わらない

現場を変えてもらうように自社の人に伝えましょう!
このような要望をすることは決して恥ずかしい事ではありません!
実際に弊社のエンジニアはたびたびやっており、私自身も何度かやったことがあります。

自社の人も要望を聞いてくれそうにない

会社を変えることも検討していくしかなさそうです。
私の同世代のエンジニアもそれで転職して弊社に来た人もいます。
また要望を聞くふりをして何もされず、ずるずる時間だけが過ぎていくパターンが最悪です。
エンジニアは若ければ若いほど有利と言われるので、この時間経過は致命的です。
実際に私の後輩エンジニアにいました。
適宜確認し、進展がなさそうならば水面下で転職などの活動をしておくべきです。
こちらが本気で動いていると行動を変えてくれるかもしれません!

実際にやっている開発がおもしろくない

開発をやっているものの同じことばかりで、飽きてくるばかりかこれ以上キャリアアップが望めないことなどがあります。
これも同様で、現場に配置転換を要望もしくは現場を変えてもらうことを伝えましょう!
しかし、そういう現場に長くいることでより上位の工程に携わらせてもらえることがあります。
私も実際に過去そういった事があり、その現場ではシステム仕様を知り尽くすまでになった為、要求仕様などシステムを決める相談も受けたりするまでになりました。
長く現場にいる事ができれば必要とされていることとなるので、頑張ればより面白いことにめぐり合う可能性も高くなります!
参考までに!

時期を見極める

ここまで方法論を述べましたが、世の中の情勢により要望を聞きたくても聞けないことがあります。
不景気ならば配置転換する先、すなわち受け入れ先が減ってくる為です。
分かりやすい例で行くとリーマンショックです。また、いまのコロナショックもそのような情勢となります。
高レベルの技術者ならば問題ないかもしれませんが、このような情勢は比較的レベルの高い技術者も余ってきます。
よって経験やスキルの浅い技術者はよく見極めるべきです。

さいごに

過去実際に後輩エンジニアから相談を受けたことがあります。
当時の私は仕事を面白いと思うことが間違いで耐えて頑張るというような考えで、ロクなアドバイスが出来ませんでした。
ここまで述べた不満がある人は、より良い開発に携われるよう参考になれば幸いです!

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