20190615 キネマズ札幌ツアー3日目

ツアー最終日はガッチャでライブ。
みんな馴染みらしいガッチャ、私は当然初めて。
ガッチャのオーナーさんは愛情表現のすなおな方で、私もこんなふうにいたい、と思った。

昼食にスープカレーを食べて、おなかいっぱいでガッチャに戻ってきた。
北小路さんや共田さん、うっすんさんなど、ふだん京都で会うひとと札幌で会い、なんだかふしぎなかんじがする。みんなツアーとかするからこういうこと慣れてるのかな。私は慣れないな。
昨日ラウンジで会ったTobiも松葉杖をついてライブを観に来てくれた。

3日間側にいた祭りがとうとうすぐ近くに来た。
ライブ中にも外からしゃんしゃん音が聞こえてきて、思わず笑ってしまう。
すごい愉快な気持ちだ。雨は降ったり止んだりしていた。

ライブを終えて少しだけ飲んだらあっという間に出発の時間、急いで荷物をまとめる。
終わるんだな、とここへきて初めて思った。適切なタイミングだった。そう、今から終わるんです。キャリーをがらがら引いて空港へ向かう。

2日目の晩に飲んでいたとき、各々の好きな歌の話になった。
私にはそのとき答えられなかった歌があって、それは飛行機が落ちる歌だったな、とふと思い出した。

飛行機で眠り、京都に着くと雨は止んでいた。
とにかくよく笑った3日間だった。腹筋がすこし痛いくらい。
キネマズといると、大人になるって悪くないなと思う。大人になったってこんなふうに笑えるんだから、未来は明るいな。

家に着くとほっとした。帰ってきた、という気がした。何も変わっていなかった。
たまった洗濯物は明日片そう、そう決めて眠った。洗濯の繰り返しが、生活です。