私の英語多読遍歴132：Cappuccinos, Cupcakes, and a Corpse
Kindleストアを放浪していたら、聞いたことのある著者、かわいい表紙で0円という衝撃の価格を見つけて。
海辺の小さなリゾート地のカフェ。フランチェスカは数ヶ月前にオーナーだった母が亡くなり、祖父母が作った店を引き継ぐためNYから戻ってきた。ある日仕事の帰りに隣の老人が庭で亡くなっているのを発見、彼は毒殺されていたことを知る。フランチェスカは老人の息子で幼馴染でもあるマットと共に事件について調べ出す。
コージーミステリーといっていいのかな？殺人事件ではありますが雰囲気は平和です。事件を調べるため、とマットと会って話すうちにお互いいい感じになってきたり、犯人わかっちゃった！って勢いこんで大コケしたり、かわいい話でした。
短い（オーディオブックでも4時間）ので軽く読めますし、さくさくです。児童書に飽きてちょっくら大人の本も読みたい！というニーズにはぴったりかと。濃いロマンスもなくてさわやかなので、ローティーンからでも読めそう。長い本は挫折しがちという人にも。短いながらストーリーはうまいことまとまっていると思います。
この著者、たくさんのシリーズを書いているのですが、プロモーションなのか？アマゾンで今なら１巻が0円というのがたくさんありました。なので他に面白そうなシリーズがあれば挑戦してみてもいいかも。みる限り、どれもテーマがスイーツとかファッションとか可愛い感じです。
ちなみにオーディオブック4時間と言いましたが、けっこう速かったです。合わせて読んでみようとしたら口がもつれましたｗ（目で読むのと並行しても置いていかれることがしばしば…）しかしきれいなアメリカンアクセントなので、発音の勉強をしている人にも良いサンプルになると思います。
Brightureのレッスンで習ったリンキングとかリダクションがこれでもかと出てきますので発音強化勢にはお勧めしますYO
すごいなと思ったのが、ナレーターは一人なのですが男性の声色まで使い分けていたこと。男性のところはちゃんと男性のように聞こえて、最初別の人かな？と思ったくらい。（よくよく聞くと声の質が同じなので同一人物なんだなとわかります）
ゆるふわミステリー、カプチーノとお菓子を用意してお楽しみくださいｗ
以上「Cappuccinos, Cupcakes, and a Corpse」でした。
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