私の英語多読遍歴28:Charlie and the Great Glass Elevator
ロアルド・ダールの「チャーリーとチョコレート工場」の続編です。
チョコレート工場の話の最後にウォンカ氏がチャーリーをガラスのエレベーターで迎えにきたことを覚えていますか。彼らはそのまま宇宙へ向かいます。それがこの話です。
一体どういうカラクリなのかそれとも魔法なのか、ガラスのエレベーターごと宇宙に突入した一行は衛星軌道に乗ったり宇宙人に出会ったり某国スパイと間違われたりしながらはちゃめちゃ道中を繰り広げます。
チョコレート工場では余裕で無敵だったウォンカ氏ですが、この話では時々ピンチに陥ります。それをうまく助けるのがチャーリー。脇役もいい味だしてます。マザコンの某国大統領とか。
なんだかんだでウォンカ氏は結構いい人です。変人だけど。
相変わらず荒唐無稽ですが、勢いで読めるので面白かったです。
チョコレート工場よりは少し難しいかな?そんなに変わらないかもしれませんが。
ダールは同義語をやたらめったら使うので勉強にもなりますね。覚えられれば。罵倒のバリエーションが今後何かの役に立つかどうかはともかく。
以上、「Charlie and the Great Glass Elevator」でした。
次は「SAMMY KEYES AND THE HOTEL THIEF」元気な女の子が探偵となって事件を解決する話。口語は難しいということが身に染みてわかりました。
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