初心者でもできたギターアドリブ体験
先日、2回目のギターレッスンで「アドリブ体験」というのをした。
コードしか弾けない人にも、
アドリブって体験できるの??
と疑問だったが、できたのだ。
うぉぉぉー!
バッキングトラックという、
アドリブ練習用の曲を流しながら、
ペンタトニックメジャースケールのなかの、
5つの音しか使わずに弾くというもの。
たったの5個しか使わないでも、
ファンクに合わせたアドリブが出来るなんて!
もちろん私はフレーズの引き出しがないので、
先生の弾いたフレーズを真似しただけですが……
むっちゃくちゃ楽しいぞ!!!!
とんでもなくテンションが上がった。
ペンタは知ってるけど、使い方が全然わからず、
「これ、全部弾くの???」
と思って指を動かしてもただの運指にしかならず、
なにもグルーヴしない。
教本をそっと閉じる。
みたいなパターンだったが、
全部弾かなくていいんだ!!
とわかったことは発見だった。
先生いわく「弾きたい音をイメージして、それに合ったものを使う。だから、まず5個とか決めて、そのあとで必要なら足していくと、エモい感じで弾けます」
とのこと。
なんでも引き算が大事なんだな。
ドラムに合わせて、拍を操るのもアドリブに必要なことだと思った。
ロックみたいにずっと鳴らすのと違って、
リズム感と技術が丸出しになるので、
テクニックの練習も必要かもしれない。
やること多いな!笑
そして、今まで自分がやってたチョーキングが、
ぜんぜん音が上がり切ってなかったこともわかった。
隣の弦の下を半分以上、指が潜らないとダメなんやな……。勉強になりました。
ハンマリングとプリングもコツを教えてもらったので、細かい技術も上達していくといいな。
体験してみて気づいたのが、
技術もだけど、
何より超えなければいけないハードルがあること。
それは、アドリブで弾く恥ずかしさ!!!
誤魔化しが一切効かないので、すごい恥ずかしい。
オシャレしたことがない人が、
スタイリストの選んだ服を着て、
イケてるファッションに身を包み大変身!
みたいな恥ずかしさだ。
なんというか、モゾモゾする。
選んでもらった服に慣れるのも大事だし、
自分で自分が着たくて似合う服を選ぶセンスも必要だし、
手持ち服が増えてきたら組み合わせるスキルも必要。
みたいな?
「どうしたら、フレーズが浮かぶようになりますか?」
と質問したら、
「やっぱり好きなギタリストを作れると、
その人っぽいフレーズにしよう、とか浮かびやすいかな」
とのことなので、コレを片手に音楽聴きながら好きなギタリスト探しの旅に出ようと思います。