その質問のやり方はあってますか?質問を行動確認に変換しよう
質問するときには、質問を行動確認に変換することが大切。
理由は1つずつ許可を求めると、相手の時間をうばってしまうからです。
たとえば、上司を訪ねてお客さんが来店したときを想像してみましょう。
行動確認と質問、それぞれを比較します。
【行動確認バージョン】
お客さんが訪ねてきているので、一旦席に案内してお待ちいただいています。
要件は○○とのことです。どうしたらいいですか?
→上司が回答
【質問バージョン】
お客さんが訪ねてきているのですがどうしましょう?
→上司が回答
言われたとおり、席に案内したのですが、この後どうしましょう?
→上司が回答
要件は○○とのことです。どうしたらいいですか?
→上司が回答
質問バージョンだと、上司は大変です。
質問はしてもよい、回答を予想して行動してよいのかを質問する
けっして質問することが悪いわけではありません。
回答を予想して行動してよいのかを、確認するように質問します。
・「要件を聞いてご案内しておきました。」
・すぐ対応できないときは「要件を聞いてご案内する予定です。」
予想した行動が間違っていたら、「違う」と言われるので大丈夫です(笑)
自分が質問を受ける側の気持ちを想像してみましょう。
質問するときのポイント「仮説を立てる」ゆりえもんさんの講座より
仕事のやりとりで「1つずつ許可を取らずに仮説を立てましょう」と、ゆりえもんさんは言います。
たしかに仮説を立てさえすれば、質問は自動的に行動確認に変わります。
こうした相手目線の対応の積み重ねが、信頼につながっていく。
今回の質問のやり方と同じく、コミュニケーションに役立つスキルについて。
ゆりえもんさんがBrain(読む講座)にまとめています。
「自分の質問のやり方は、はたして相手目線に立っているのかな?」
そんな疑問を感じたときは、ぜひ手に取って読んでみて下さい。
本1冊の値段で動画講義まで付いてますよ。
以上、今回は「その質問のやり方あってますか?質問を行動確認に変換しよう」についてでした。
僕も気を付けます(汗)
また面白いコンテンツを見つけたらシェアしていきますね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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