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【各業界で事例多数!】「目視確認に頼りすぎ?」とお悩みのリーダー必見の、画像識別AIの実力
先日、入室者のiPhone画像から、AIが自動で「ヘルメットとマスクを両方つけているか」を確認するソフトバンク様の事例をご案内させていただきました。
製造現場には大型装置や粉塵が舞う場所、高温の材料を扱う場所などがあり、作業員の安全を守るためにヘルメット・マスク・手袋・長袖作業着、などの装着が義務付けられています。
しかし実際には作業員の危機意識が低かったり、複数現場を担当するうちにルールを忘れてしまったりなど、様々な要因により装着忘れが起きてしまいます。システムによる自動的な検査も実施することで、現場の安全性を高めることができます。
ソフトバンク様のケースで利用されているAIは、仮に画面内にヘルメットとマスクが映っていても、頭部に装着していなかったら装着違反として判定します。この機能は、単純な画像判別のAIではできないところです。
本日は、こうした高度なDXを支える画像識別AIのソリューション「Maximo Visual Inspection」をご紹介させていただきます。
この画像識別AIは、製造現場の検品作業・小売店舗での棚の欠品状況確認・
カートをお持ちのお客様へのデジタル広告配信など多種多様なシーンで活躍しています。
労働人口が減少する中、人が目視確認で行ってきた作業をAIが代替することにより、夜間対応やダブル/トリプルチェックの負荷を軽減し、担当者の熟練度にかかわらず高精度の確認判定ができる点が大きな魅力です。
【ご注目ポイント】
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1. 画像識別AI の知識・スキルがなくてもOK
・マウス作業でAIモデルを作成可能。
・モデル作成から配布までを自動化できるため、無理なく運用できます。
2. お客様の業務に寄り添ったAI
・特に危険なアラートは、音を出す・色を変える・スマホに通知するなど個別の設定ができます。
・予測値から、「明日は現場に人を出す」など、次の行動をお勧めすることも可能です。
3. 高度なセキュリティ
・機密情報や人の画像などを取り扱う場合は、セキュリティも気になるもの。
・米国金融業の導入水準を満たすIBM Cloudの上で動くMaximo Visual Inspectionと大手通信事業者ソフトバンク様のSmart-VPNの併用により、他のクラウドにはない高セキュリティな環境を実現します。
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* 詳細は、こちらの資料をご参照ください。後半には活用事例もご紹介しております。
* 本日ご紹介させていただいた画像識別AIに関して、ご質問や「自社のXXの業務に活用できないか」などのご相談がございましたら、下記の宛先までご連絡をお願いいたします。ソフトバンク様と連携の上、ご対応させていただきます。
日本アイ・ビー・エム株式会社 デジタル・センター事業部 : 能塚 麻代
E-mail:e34215@jp.ibm.com