①分詞ってそもそも何?【中3~】
分詞って学校でよく聞いたことあるけどそもそも何なの!?そう思ったことはありませんか?名前だけ聞くと「難しそう!」ってなっちゃいますよね。そこで、そもそも分詞がどういうものなのか、について話していきます。
◆分詞は、”形容詞”と同じである!
形容詞っていうと、みなさんはどのようなものが思いつきますか?日本語で言うと、「美しい」「寂しい」「うれしい」「高級な」・・・などを表します。
形容詞は、「もの・こと」を説明します。(分詞も同じ!)
たとえば、美しい→人 は「どんな人なの?」を説明しています。
汚い→部屋 は「どんな部屋?」を説明していますね!
少し脱線しますが、ほかのものを説明できるか考えてみましょう!
美しい→歩く 「美しく(副詞)」に変えると説明できそうですが、「美しい(形容詞)」のままでは説明できなさそうです・・・。
他にも、「汚い+泳ぐ(動詞)」「うれしい+昨日(副詞)」など、つなぐことは難しそうに見えますね!
つまり、「形容詞(美しい・寂しい・嬉しい・高級な・・・etc)」は、「もの・こと・人」は説明できても「動作や状態(泳ぐ・昨日など)」は説明できないってことですね!
分詞は、形容詞として使うことができます。
「美しい女の人」→「pretty girl」 「きたない部屋」→「dirty room」
「歌っている女の子」→「singing girl」 「泳いでいる人々」→「swimming people」
singing(歌っている)や、swimming(泳いでいる)が、「分詞」にあたります。
それぞれ「どんな女の子?」「どんな人々?」というように、「人」を説明していますね!
今回はここまでです!ご質問・ご要望があればコメントやメールでいつでも訊いてくださいね!