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すぐ過去を忘れてしまうから。未来のわたしにnoteを書きたい。

日々の積み重ねで、私は出来ている。
残さなければ。きっとすぐに今で精一杯になって、忘れてしまうから。

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お盆休み、帰省。おやすみ中は、なかなか上手に文章が書けなかった。
書けない、ということはその日は全然考えなかったということだ。

今まいにち日記を目指して頑張っていて、夜になるとぽちぽちと書いていくことが日課になりつつあるのだけれど。

考えて過ごしていない。そうすると、感情のアンテナも何も感じなくなってしまって、結果、ただの薄っぺらい日記になってしまう。(それでも読んでくれている人がいるのが奇跡…)

大したことない日々かもしれないけれど、それでも感じたこと・考えたことを残そう、と思っている。

なんともない日々でも、絶対何かしらあるはずなんだ。
そして、「残す」ことが、本当に大事。特に私みたいに典型的な「喉元過ぎれば熱さを忘れる」タイプの人間には。

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実家の片付けをしていて、昔のわたしの物が大量に発掘された。中学生の頃の手紙、大学受験の頃のノート、大学の授業のプリント。就活の頃の履歴書や、新卒入社で入った会社の名刺。化石みたいだ。

実家の私の部屋は消滅しかけているので、断捨離をし続けているのだけど、
出てくる、出てくる。

思い出、というほど美しくもない、わたしの頑張りの化石。

驚いた。

受験の頃のノートはびっしりと書いてあって、「ちゃんと頑張っていたわたし」がそこに居た。

「頑張ってたんじゃん、わたし!」
「え、こんな英語できてた?このノート見て、また勉強しようかな」

過去のわたしから、わたしはまだ、頑張っていけるよ、と言ってもらったようだった。一つ一つ見ていると、当時の気持ちが鮮明に蘇ってくる。

なんで今まで忘れていたんだろう?

過去、頑張ったわたしがいるから今、こうして過ごしているわけで。
でも頑張ったこと自体、すぐわたしは忘れてしまう。

その時目指していたものや、なりたかったものも、楽しかったことも、大事にしたいことも。なんですぐに、喉元を過ぎると忘れて、今ばかり見てしまうんだろう。

だから。

残しておきたい。そして未来のわたしが見た時に、「ああ、頑張ってたじゃんわたし」って、思いたい。思い出すトリガーになるように、わたしは書きたい。

いま、わたしはこう思っているよ、わたし。

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