なぜNZで生活してみようと決めたのか①

時は2023年1月、私(Meymey)は海外移住を現実的に視野に入れ始めていました。
生きている間に一度でいいから海外で生活してみたいなあ、と思っていましたが、結婚して🏠も買って大事な🐈もいたので、今更海外は無理だよな⋯と具体的に考えることはしてこなかったのですが、コロナ化で日本政府への不信感が爆発した私は
「この国でうまく子育てできる気がしない。子どもが欲しくて結婚したのに、とてもそんな気になれない」
と思ったのです。せっかく愛する人と一緒になれたのに、暖かな楽しい家族を作り上げる未来が見えず、不安でいっぱいの毎日。そんな時に何となくワーホリについて調べたところ
「31なるまでにvisaの申請をすれば、ニュージーランドなら一年間の滞在許可がほぼ誰でも得られる！」らしい。
(オーストラリアとちょっと迷いましたが、直感でニュージーランドを選びました。)

わたしは今まで「ワーホリって選考とかあるんでしょ」「英語全然わからんし無理だろうな」そんなことを思ってまともに調べてこなかったのが、ほぼ誰にでもその機会が与えられていたことに驚いたと同時に、現地で働けるかなり貴重なvisaだということを知り『今しかないじゃん！』と急に火がついたのです。

この情勢の悪化が著しい人間社会で、英語がわからない日本人は世界のニュースを理解することはほとんどなく、国内のテレビや新聞は毎日デタラメばかり。そんな日本でしか生活したことない日本人でいることにある種の恐怖を感じていたし、将来生まれてくる子どもたちとの生活のために、一度でいいから海外でなんとかやっていけたという自信が猛烈に欲しくなりました。
しかしここで避けられない問題が。

夫、年齢オーバーでワーホリ出来ない⋯！

以前ならこの時点で計画するのをやめていた私ですが、
どうしたら一緒に行ける？と考えます。

つづく