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開始前〜カウンセリングまで

仕事と育児があまりにも忙しく、出産後しばらくは新しい出会いを求めるような心理的余裕なんて微塵もなかった私。
そんな私にも転機がやってきます。


転機

勤め先の会社が買収されたこと

大谷翔平のドジャース移籍の報道と同じくして、勤め先が某国の企業に買収される。既に相当不透明だった先行きがさらに不透明に。レイオフ(産後1ヶ月で危うく巻き込まれそうになったやつ)第2弾があるのか?いや、そもそも私この会社には復帰後色々と考えさせられることもあり、キャリアチェンジはしたいけど・・・が、今は動けない。
もうこうなったら「婚活や!」と半ば逃げ場を作るかの如く、叫んでいたのが去年末。

産後初、インフルになる

それは2月に突然やってきた。妊娠中・出産後・職場復帰後もかからなかったコロナやインフル。ついに、感染してしまった。

高熱を手元にあったカロナールでやり過ごし、たまたま遊びにきていた妹にとん平(子)を託し、日曜日の救急外来でタミフルもどきを手にいれ、ようやくご飯を食べさせてあげられる始末(主にご飯と納豆とヨーグルトw)。

一番困ったのは、とん平を保育園に送りに行けないこと。
マスクを2重にして徹底的に感染対策をしていたので、幸いにもとん平は熱も出さず元気だったが、インフルの私が保育園に送りに行くのは御法度。

保育園には登園させず、私が見るしかないと半ば諦めていたところ、
齢80近くになる父が「行ってやるよ」と神の手を差し伸べてくれる。

片道40分の山道を下って、とん平を保育園まで送り届け帰り、
とん平の降園に合わせて、同じ道をまた往復してくれた。
次の日もまだ調子の戻らない私を助けにきてくれた。

この時ばかりは、本当にありがたかった。

ただ、流石にこの時ばかりは、「もう一人いないとこんなに困ることがあるのか」と痛感した。私をケアしてくれる必要はないが、やはり息子にはもう一人必要な気がした。

アプリか?結婚相談所か?

出会いなんてない

出産がかなり大変だったこともあり、その後の生活も慣れるのに精一杯で、息子を通して「母性」を感じることはあっても「女」を感じることはなかった。むしろ、本当にヒゲか、なんならアソコが生えてくんじゃないかというくらい、一人で2馬力懸命に1日1日を生きている。それが未婚シンママの運命。

仕事はリモート、仕事以外はストイックに子育てに打ち込む。
新しい出会いなんてない。

となると、結局、やっぱりアプリなのか。またアプリか・・・
アプリしかないのか?

いや、待て。結婚相談所?そんな選択肢もあるのか・・・。

そんな悶々としていたおり、結婚相談所の記事をオンラインで見つける。
最近の地方の結婚相談所は若者向けのフリーペーパーに記事が出るほど、淘汰されて強いところだけが生き残っている模様・・・Webサイトを見ても、ちゃんと仕事をしてくれそうな印象だ。

だけど、入会金に7万円もかかる!
去年分のボーナスで払えなくはないが・・・やっぱり高い。

とりあえず、まずはアプリで自分の市場価値を確認することに。

アラフォーシンママの市場価値。

もうこれは、独身時代とは次元が違います。
アプリなので、本当に結婚統計みたいなのと全く同じ結果が出ます。

結論:
アラフォーシンママは何故かアラフィフ〜60歳くらいまでのシングル男性にモテる。

こんなにこの層で独身者がいるのか、と思うくらい。
むしろ、私、その人たちに刺さるかは別として、50代になって婚活してもいいんじゃ?と思ったくらい。

現実を思い知った中で、「やっぱり無理か」と思いつつ、
次のドアをノックしてみる。

カリスマ結婚カウンセラー

彼女の存在を知ったのはXでした。
あるきっかけでアラフォーシンママになってしまった彼女がすごいお相手と再婚されて、すごく幸せそうな毎日を送られている方でした。

この方のカリスマ性はほぼ毎日更新されるXからもわかるし、詳細はまた別に書こうと思いますが、とにかく似たような境遇からチャンスを掴まれた方のご指導を仰ごうと、門を叩きます。

カウンセリングで言われたこと

とりあえず、初回のカウンセリングで言われたことは以下の通り。

  • 相手は必ずいる

  • アプリ婚活は辛い。とにかく根気よく続けるしかない。そのためにはプロポーズされるまで感情を入れない。

  • 子どもが小さいので、ひと回り上はやめる。せいぜい44歳まで。

その他細々とした、どんなアプリが良いか、どんなペルソナなイメージか、紹介文や話の切り出し方など、アプリを使った時にどういう流れでリードジェネレーションしていくか、という具体的な方法を伝授いただきました。

ずいぶん昔にコールドコーリング(電話営業)をやっていたことがあるので、流れはその基本的な営業活動とほぼ同じ!w

出会いがないんだから仕方がない。とにかく数をこなして、砂金を見つけ出すしかない。

こうして私のアプリ婚活が幕を開けました。
自分に課した期限は3ヶ月。
それで見つからなければ、一旦今年の婚活はやめて、違うことに集中する。
ダメでもまた来年チャレンジしよう。
そんな気持ちで始めたアプリ婚活・・・さてどんな幕引きになるか?







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